特許
J-GLOBAL ID:200903067267635270

固体高分子電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-183752
公開番号(公開出願番号):特開2000-021418
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 固体高分子型の燃料電池の構成要素であるセパレーター板は、従来、カーボン板を用い、この表面部分を切削加工して、ガス流通路を形成していた。この方法では、カーボン板の材料コストと共に、これを切削するためのコストを引き下げることが困難であった。これに替わり、金属を用いる方法が考えられるが、金属を用いる方法では、金属が高温で酸化性の雰囲気に曝されるため、長期間使用すると、金属の腐食や溶解が起こり、電池の発電効率が次第に低下するという課題があった。【解決手段】 セパレータを構成する金属薄板上で、電極が位置する主要部にプレス成形などによってガス流路を形成し、この表面部分に金メッキまたは銀メッキ層を形成する。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜を挟む一対の電極と、前記電極に燃料ガスを供給排出する手段とを具備した単電池とを、導電性セパレータを介して積層した固体高分子電解質型燃料電池において、前記導電性セパレータは酸性雰囲気に対する不活性金属層を表面に形成した金属材料によりなり、かつ前記導電性セパレータは前記燃料ガスを流通するガス流通溝を形成し、さらに前記燃料ガスに対するガスシール性を有する材料により、前記ガス流通溝と前記燃料ガスを供給排出する手段とを接続したことを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 R ,  H01M 8/10
Fターム (7件):
5H026AA02 ,  5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026BB10 ,  5H026CC03 ,  5H026CC04 ,  5H026EE02

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