特許
J-GLOBAL ID:200903067272526071

分散装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-173792
公開番号(公開出願番号):特開平10-015374
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 かく拌槽内の配合物を均一かつ良好に流動させることができると共に、バスケットおよび冷却媒体を冷却することにより、分散作業に際して発生した熱による配合物の加熱を防止できる分散装置を得る。【解決手段】 分散媒体37が収容されたバスケット20内で回転するかく拌軸12にかく拌羽根14を設け、かく拌槽60内の塗料やインキ等の顔料などの固形物を含む液状の配合物を分散せしめる分散装置であって、前記バスケット20側壁の上部にロッド13を連結して分散装置本体10に前記バスケット20を固定すると共に、前記バスケット20の側壁24に前記配合物を通過させる小孔35を多数穿設し、底壁29を前記小孔を設けていないメクラ底で形成して成る分散装置において、バスケット20の側壁24とかく拌槽内壁間に垂直方向に配置された複数の液対流軸46の先端に液対流羽根47を付設する。また、前記バスケット20の上蓋22内に中空室40を形成し、該中空室40内に冷却媒体を循環させてバスケット20を冷却し得るように構成する。
請求項(抜粋):
塗料やインキ等の顔料などの固形物を含む液状の配合物を分散する装置であって、昇降自在な装置本体に設けたかく拌軸にかく拌羽根を設け、このかく拌羽根を、側壁に前記配合物を通過させる小孔を多数有し、底壁を前記小孔を有しいないメクラ底で形成して成る分散媒体を収容したバスケット内で回転可能に設け、該バスケットの上面を配合物をかく拌槽とバスケット間で循環する開口を備える上蓋で被蓋し、且つ、ロッドを介して装置本体に固定すると共に、前記バスケットの側壁とかく拌槽内壁間に垂直方向に配置され、前記バスケットの底壁より少なくとも下方に位置して回転する液対流羽根を有する液対流軸をバスケットを介して対向する位置に複数設けたことを特徴とする分散装置。
IPC (3件):
B01F 7/16 ,  B01F 15/06 ,  C09D 7/14 PSN
FI (4件):
B01F 7/16 D ,  B01F 7/16 F ,  B01F 15/06 A ,  C09D 7/14 PSN

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