特許
J-GLOBAL ID:200903067274655634

記録装置及び記録制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155512
公開番号(公開出願番号):特開平11-000988
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドの記録素子に異常が生じた場合でも、簡単な制御により高品位な画像を記録することができる記録制御方法及びその装置を提供する。【解決手段】 例えば、8個のノズルを有した記録ヘッドを用いて記録媒体に記録を行う際、第1、3、6、8ノズルを通常の記録動作に用いるノズルとして選択し、第2、4、5、7ノズルを通常の記録動作には用いない冗長のノズルとして選択設定し、入力された同一の記録データを、実際の記録動作に用いるノズルと冗長のノズルとに割当てるが、一方で、これらのノズルが正常に記録動作をするかどうかを検査し、例えば、第8ノズルが動作不良である場合には、4ノズル分の記録幅に相当する長さという記録用紙の搬送量は変化しないように、第4ノズルが記録動作に用いるノズルとして選択される。
請求項(抜粋):
一列に配列されたn個の記録素子を有した記録ヘッドを用いて記録媒体に記録を行う記録装置であって、記録データを外部から入力する入力手段と、前記記録ヘッドを往復走査する走査手段と、前記記録ヘッドの走査方向に垂直に前記記録媒体を搬送する搬送手段と、前記n個の記録素子が正常に記録動作をするかどうかを検査する検査手段と、(n/m)個の記録素子を通常の記録動作に用いる第1の記録素子として選択し、{n(m-1)/m}個の記録素子を通常の記録動作には用いない第2の記録素子として選択設定する設定手段と、前記入力手段によって入力された同一の記録データを、前記実際の記録動作に用いる第1の記録素子と前記第2の記録素子とに割当てるデータ割当て手段と、前記検査手段による検査結果に基づき、前記設定手段によって選択設定された通常の記録動作に用いる第1の記録素子が動作不良であると判別された場合には、前記データ割当て手段によって同一の記録データが割当てられている前記第2の記録素子を記録動作に用いる代替素子として選択する変更手段とを有し、前記設定手段は、前記第2の記録素子が記録動作に用いる代替素子として選択されても前記搬送手段による前記記録媒体の搬送量が変化しないように前記選択設定を行うことを特徴とする記録装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 記録装置及び記録方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-169434   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭60-104338
  • 特開平4-226772
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