特許
J-GLOBAL ID:200903067277448150

逐次拡大を用いた楕円曲線演算装置及びプログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230123
公開番号(公開出願番号):特開2001-051598
出願日: 1999年08月16日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 拡大体上の乗算演算を少ない乗算回数で可能とする。【解決手段】 pを奇素数又は奇素数のべき乗、mを素数でない整数とし、拡大体GF(pm )上の元を入力し、q0 =p,q1 =ps1,q2 =(ps1)s2,...,qz =(...((ps1)s2)...)sn=pm を満すようにm=s1 ,s2 ,...,sn に分解し、GF(pm )をGF(...((ps1)s2)...)snとし、GF(qn )演算器18Aで入力R(x0 ,x1 ,...)及びx0 ,x1 ,...の値に対し、この演算の列とデータをGF(qn-1 )上の演算の列とデータに帰着させ、GF(qn-1 )演算器18Bへ渡し、演算器18Bは入力をGF(qn-2 )上の演算の列とデータに帰着させ、GF(qn-2 )演算器18Cへ渡し、同様にしてGF(q0 )までの演算の列とデータを帰着させ、GF(q0 )演算器18Dがこれを計算し、その結果を出力する。各演算器では3/4法による乗算を行う。
請求項(抜粋):
pを奇素数または奇素数のべき乗、mを素数でない整数とし、拡大体GF(pm )上の元を入力し、拡大体GF(pm )上の元を出力する拡大体上の演算装置であって、q0 =p,q1 =ps1,q2 =(ps1)s2,...,qz =(((ps1)s2)...)sz=pm を満すようにm=s1 s2 ...sz と分解し、GF(q0 )上のs1 個の元によってGF(q1 )上の元をあらわす演算をするGF(q1 )演算手段と、GF(q1 )上のs2 個の元によってGF(q2 )上の元をあらわす演算をするGF(q2 )演算手段と、GF(q2 )上のs3 個の元によってGF(q3 )上の元をあらわす演算をするGF(q3 )演算手段と、GF(qz-1 )上のsz 個の元によってGF(qz )=GF(pm )上の元をあらわす演算をするGF(qz )演算手段と、を具備することを特徴とする逐次拡大を用いた楕円曲線演算装置。
IPC (2件):
G09C 1/00 650 ,  G06F 17/10
FI (2件):
G09C 1/00 650 Z ,  G06F 15/31 Z
Fターム (12件):
5B056AA06 ,  5B056BB02 ,  5B056BB74 ,  5B056FF01 ,  5B056FF02 ,  5B056FF05 ,  5B056HH00 ,  5J104AA22 ,  5J104AA25 ,  5J104JA25 ,  5J104NA16 ,  5J104NA18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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