特許
J-GLOBAL ID:200903067280704809
ネジ打ち機の自動停止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177805
公開番号(公開出願番号):特開2000-006051
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 ネジ打ち機の押しつけ荷重にかかわらず、所定のねじ込み量でエアモータを停止させてねじ込み不良を防止する。【解決手段】 ネジ打ち機のエアモータ4への空気供給路を開閉する開閉弁22を設け、ノーズ部に配置したコンタクトアーム18によって開閉弁のステムを操作する。開閉弁22のパイロット空気室23aのベントポート31を副開閉弁35に接続し、空気圧シリンダ3の下部の出口ポート3bを副開閉弁35のパイロットポート41へ接続する。ねじ込みに伴いピストン10が下死点に達すると副開閉弁35が開く。そして、コンタクトアーム18が上昇してステム33が開閉弁22のパイロットスプール25を押上げたときに、開閉弁22のパイロット圧が副開閉弁35を通じて排出され、開閉弁22の主スプール24が閉鎖位置に切換わってエアモータが停止する。
請求項(抜粋):
スプライン軸の先端にネジ頭へ係合するビットを成形したドライバビットを空気圧シリンダのピストンへ回転自在に結合し、スプライン溝付の中心穴を成形したギヤにドライバビットを挿通し、前記ギヤを介してドライバビットを回転駆動するエアモータを具え、空気圧シリンダのピストンを駆動してドライバビットによりネジを打ち込み、エアモータによりドライバビットを回転駆動して前記ネジをねじ込むネジ打ち機であって、エアモータへの空気供給路に開閉弁を設け、ネジ打ち機のノーズ部に沿ってスライド自在なコンタクトアームをノーズ部の先端から突出させて配置し、ねじ込みの進行に伴ってネジ打ち機本体側へ押し込まれるコンタクトアームの上動により前記開閉弁を閉じることでエアモータが停止するように構成したネジ打ち機の自動停止装置において、空気圧シリンダに、ピストンが下死点近傍に達したときにピストンの背面に作用する圧力空気が前記開閉弁へ供給される空気通路を設け、ピストンが下死点近傍に達したときに空気圧シリンダから前記開閉弁へ供給される空気圧とコンタクトアームの上動との協働作用により前記開閉弁が閉じる協働機構を形成したことを特徴とするネジ打ち機の自動停止装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3C068AA01
, 3C068CC02
, 3C068DD08
, 3C068DD18
, 3C068DD20
, 3C068EE20
, 3C068GG09
, 3C068GG20
, 3C068HH16
, 3C068JJ20
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