特許
J-GLOBAL ID:200903067281678224

ディジタル変復調方法及びディジタル復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264034
公開番号(公開出願番号):特開平7-107128
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 受信信号に周波数偏移及び周波数変動が存在しても、周波数同期を必要とせず、周波数偏移に対する伝送特性の劣化を生じないディジタル変復調方法を提供すること。【構成】 直並列変換回路1によってmビット毎に区切られた入力データは、周波数偏移量決定回路2にて、該mビットの組合わせ対応した周波数変位量dfに変換される。周波数変調回路3は、直前のシンボル周期の周波数に該周波数変位量dfを加えた周波数で変調し、出力する。復調器側の周波数弁別器4は、受信信号のシンボル周期毎の周波数を判定する。周波数変位量判定回路5は該周波数判定値をもとに、シンボル周期毎の周波数判定値の変位量を求める。データ判定回路6は、前記周波数偏移量決定回路2の動作と逆の動作により、mビットの組合わせを求め、復調データとして出力する。
請求項(抜粋):
送信側において、入力されるデータを一定数のビット毎に区切ってブロック化し、ブロック毎にブロック内のビットの組み合わせに対して一対一に周波数変位量を対応させ、該周波数変位量に応じて変調信号の周波数をシンボル毎に変位させることにより多値周波数シフトキーイング(FSK)変調を行い、受信側において、周波数弁別器によってシンボル毎に受信信号の周波数を求め、該周波数について1シンボル前のシンボルについて求めた周波数からの変位量を算出し、該周波数変位量に対し、一定数のビットの組み合わせからなるブロックを一意に対応させ、該ブロック内のビットを復調データとして出力することにより受信信号の復調を行うようにしたことを特徴とするディジタル変復調方法。
IPC (3件):
H04L 27/14 ,  H04J 1/00 ,  H04L 27/10

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