特許
J-GLOBAL ID:200903067283109103
補語情報の記述方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188705
公開番号(公開出願番号):特開平9-034894
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 自然言語一般を対象としてどの言語でも一貫したアルゴリズムで解析/生成の処理ができることを目指す汎用の解析/生成装置において、語尾と語幹からなる活用形が文の構成単位を形成しないので活用形を一つの構成単位とみなす一般的な音声認識、音声合成等の処理との互換性がない。【解決手段】 動詞や形容詞の語幹となっている形態素の補語属性に対しては語幹であることを示す補語情報を与え、活用語尾となっている形態素の補語属性に対しては、当該語尾が付加された際に必要となる語幹の補語情報の変形方法を記述し、特定の語幹と語尾の組み合わせにより形成される用言の補語属性を単一化処理で行う。
請求項(抜粋):
自然言語における形態素の統語/意味/音韻情報を、属性と該属性の値との対の集合として表される素性構造として表し、文中の各形態素に付与された素性構造を統合する単一化処理を行い、複数の形態素から構成される句・節の統語/意味/音韻情報を表現する補語情報の記述方法において、活用形によって変化する膠着言語の動詞や形容詞の補語情報に対応するために、動詞や形容詞の語幹にあたる形態素の補語属性には値として語幹特有の補語情報を与え、また、活用語尾にあたる形態素の補語属性には値として該活用語尾が付加された際に必要な語幹の補語情報の変更方法を記述し、特定の語幹と活用語尾によって形成される用言の活用形全体の補語属性を単一化処理で付与することを特徴とする補語情報の記述方法。
FI (2件):
G06F 15/38 L
, G06F 15/20 550 A
前のページに戻る