特許
J-GLOBAL ID:200903067283132814

繊維構造体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335864
公開番号(公開出願番号):特開平6-184906
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 2枚以上のプレート部の端部同士が互いに角度をなして隣接された繊維構造体において、各プレート部に縦横及び2つの斜かい方向に糸条配列面を形成すると共に、これら糸条配列面がプレート部の隣接部を横断して他のプレート部へと連続するようにすることである。【構成】 抜き取り可能なガイドピン12が植設された積層用枠体11を使用して、糸条2をガイドピン12に引っ掛けてX,Y,V及びW方向にそれぞれ無端で折り返し配列して糸条配列面9X,9Y,9V及び9Wを積層形成する。積層された糸条配列面は、ベラ針4と穿孔針17を使用してチェーンステッチ方式でz糸条によりかしめ結合する。
請求項(抜粋):
2枚以上のプレート部が互いに角度をなし端部同士が連続する一体形の繊維構造体であって、各プレート部の面に沿い、縦横に横断する方向をX及びY方向と定義し、斜かい状に横断する方向をV及びW方向と定義したとき、前記2枚以上のプレート部に、それぞれ、前記プレート部の連続した端部を横断して連続し、かつ、X方向に蛇行する無端折り返し配列により形成されたX糸条配列面と、Y方向に蛇行する無端折り返し配列により形成されたY糸条配列面と、V方向に蛇行する無端折り返し配列により形成されたV糸条配列面と、及びW方向に蛇行する無端折り返し配列により形成されたW糸条配列面を、繰り返し配列により所用の厚みを形成するように複数段に積層し、積層された糸条配列面を、前記プレート部の面に垂直方向に無端折り返し配列により貫通蛇行するz糸条によりかしめ結合してなる繊維構造体。
IPC (2件):
D04H 3/07 ,  B29C 67/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-289241
  • 特開平4-289243
  • 三次元織物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-219040   出願人:株式会社豊田自動織機製作所

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