特許
J-GLOBAL ID:200903067285004538
エレクトロルミネッセンス素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289364
公開番号(公開出願番号):特開2006-108190
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】複数の発光層の効率的な発光を実現する。【解決手段】EL素子500は陽極220と陰極240との間に、複数の発光層を備える発光素子層300を備える。この発光素子層300は、正孔輸送性化合物を含有する有機層を2層以上備え、複数の発光層の内の1層以上が正孔輸送性化合物を含有し、上記正孔輸送性化合物を含有する有機層の内、最も陰極240の近くに形成される層の正孔輸送性化合物の含有濃度が、陽極220の最も近くに形成される層よりも小さい。正孔輸送性化合物を含有する有機層が3層以上存在する場合には、各層における正孔輸送性化合物の含有濃度は、陽極から離れた層ほど濃度を低くする。これにより複数の発光層のそれぞれに対し、正孔及び電子の供給量や供給タイミングの最適化を図ることが容易となり、どの発光層でも均一に発光させることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正孔注入電極と、電子注入電極との間に、複数の発光層を有する発光素子層を備えるエレクトロルミネッセンス素子であって、
前記発光素子層は、正孔輸送性化合物を含有する有機層を2層以上備え、前記複数の発光層の内の1層以上が前記正孔輸送性化合物を含有する前記有機層を構成し、
前記有機層の内、最も前記電子注入電極の近くに形成される層の前記正孔輸送性化合物の含有濃度は、前記正孔注入電極の最も近くに形成される層よりも小さいことを特徴とするエレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H01L 51/50
, G09F 9/30
, H01L 27/32
FI (3件):
H05B33/22 D
, G09F9/30 365Z
, H05B33/14 A
Fターム (11件):
3K007AB04
, 3K007AB17
, 3K007DA06
, 3K007DB03
, 3K007FA01
, 5C094AA10
, 5C094AA37
, 5C094AA55
, 5C094BA27
, 5C094CA24
, 5C094FB01
引用特許:
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