特許
J-GLOBAL ID:200903067285897583

配信負荷分散コンテンツ配信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-182775
公開番号(公開出願番号):特開2007-006055
出願日: 2005年06月23日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】本発明は予めユーザに設定させる希望配信時間をもとに配信負荷状態を計算して、高負荷が予想される場合にはユーザ優先度を考慮して配信時間を変更することでトラフィック負荷を一定以下に抑えることにある。また優先度が低いために配信時間を変更されたユーザに対しては、配信時間の変更により配信コンテンツの情報鮮度が落ちた場合にはトラフィックが低負荷の時間帯に再送することで不利益を最小限にする。【解決手段】本発明は本コンテンツ配信システムを使用している全ユーザの希望コンテンツ配信時間および優先度を管理し、トラフィックの高負荷が予想される場合にはユーザの優先度に基づいて配信時間を変更することでトラフィックの負荷を一定以下に抑えることが可能なシステム、方法を構築した【選択図】 図1
請求項(抜粋):
静止画や動画等の映像コンテンツやテキストコンテンツ、および音声コンテンツといった各種情報コンテンツを受信し再生する端末と、ユーザが要求する情報コンテンツとユーザが希望する配信時間をユーザの優先度とともに管理、格納しているサーバと、ユーザが希望する時間までに希望する情報コンテンツを配信する情報コンテンツ配信システムにおいて、 希望する情報コンテンツとそのコンテンツの配信希望時間を指定する手段と、 本情報コンテンツ配信システムを利用している全ユーザのコンテンツ配信希望時間を管理する手段と、 全ユーザのコンテンツ配信希望時間を参照してコンテンツ配信によるトラフィックを予測する手段と、 上記予測の結果、予め定めたトラフィック限界値を超える時間帯があるかを判定する手段と、 上記判定の結果、トラフィック限界値を超える時間帯があった場合にはユーザの優先度を元に低優先度のユーザのコンテンツ配信時間を早い時間帯に変更してトラフィックを分散化する手段と、 トラフィック分散化のために配信時間が希望の値より早い時間帯に変更されたユーザに対して、コンテンツを配信後からもともとユーザが希望していた時間までの間に要求していたコンテンツが更新されたかを判定する手段と、 上記判定の結果、コンテンツに更新があった場合にはユーザが配信を希望していた時間以後でトラフィック限界値以下の時間帯に更新後コンテンツを配信する手段とからなる情報コンテンツ配信システム。
IPC (2件):
H04N 7/173 ,  G06F 13/00
FI (2件):
H04N7/173 610Z ,  G06F13/00 540A
Fターム (8件):
5C164MA02S ,  5C164MA04S ,  5C164MA06S ,  5C164MA07S ,  5C164SB21S ,  5C164SC22P ,  5C164SC26S ,  5C164SD12P
引用特許:
出願人引用 (1件)

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