特許
J-GLOBAL ID:200903067287032679

ヒンジ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210164
公開番号(公開出願番号):特開平9-041782
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 第1ケースと第2ケースを任意の開閉位置に保持できるとともに、組付け作業が簡単にできるようにする。【解決手段】 上内側ケース3の端面3aの両側に筒軸25、26を設け、これら一方の筒軸25内に軸部28を筒軸25から突出させて設け、この突出した軸部28の先端部に弾性部材30の貫通孔31を貫通させて弾性部材30を取り付け、この弾性部材30を下内側ケース7の端面7aに設けられた軸受部32の圧入部34に圧入させた。したがって、上内側ケース3の軸部28に取り付けられた弾性部材30を軸受部32の圧入部34内に圧入するだけでよいので、特殊な治具などを用いずに、簡単に組付けることができ、しかも弾性部材30を圧入部34内に圧入することにより、弾性部材30を弾性変形させて貫通孔31の内面を軸部28の外周面に圧接させ、この圧接による摩擦力で上ケース1と下ケース2を任意の開閉位置に保持させることができる。
請求項(抜粋):
第1ケースと第2ケースの互いに対向する端面に設けられ、前記第1ケースと前記第2ケースを重なり合うように開閉自在に連結するヒンジ構造において、前記第2ケースに対向する前記第1ケースの端面に設けられた軸部と、この軸部が挿入する貫通孔が設けられた弾性部材と、前記第1ケースに対向する前記第2ケースの端面に設けられ、前記弾性部材が圧入する圧入部が形成された軸受部とを備え、前記軸部が前記弾性部材の前記貫通孔に貫通され、この状態で前記弾性部材が前記圧入部に圧入されることを特徴とするヒンジ構造。
IPC (2件):
E05D 11/08 ,  H05K 5/03
FI (2件):
E05D 11/08 E ,  H05K 5/03 C

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