特許
J-GLOBAL ID:200903067288057136
流体モータの駆動回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-069731
公開番号(公開出願番号):特開2002-266805
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 斜板26が低速回転位置に傾転したときの切換弁61のハンチングを効果的に抑制する。【解決手段】 斜板26が低速回転位置まで傾転すると、第2パイロット通路73内の圧力が低下して切換弁61が高速位置Kに復帰しようとする。しかし、追加パイロット通路84内がタンク圧まで低下して付与流体力が無くなるため、切換弁61を高速位置Kに向かわせる切換え力は、所定値より小さい第1パイロット通路79の流体力のみとなる。この結果、切換弁61を低速位置Lに向かわせる切換え力がある程度低下しても、第1パイロット通路79の流体力が該切換え力を上回ることがなくなり、切換弁61が高速位置Kに復帰する事態が抑制される。
請求項(抜粋):
高速、低速回転位置の間を傾転可能な斜板を有する流体モータと、高圧流体が導かれたとき、斜板を押圧して高速回転位置まで傾転させ、一方、高圧流体が導かれなくなると、斜板が低速回転位置まで傾転するのを許容する傾転ピストンと、流体モータの主回路から高圧流体を選択して取り出す選択弁と前記傾転ピストンとを接続する接続通路の途中に介装され、選択弁により取り出された高圧流体を傾転ピストンに導く高速位置と、傾転ピストンに作用していた流体をドレンとして排出する低速位置との間で切換わる切換弁と、切換弁を高速位置に切換える方向の定圧パイロット流体を該切換弁に導く第1パイロット通路と、切換弁を低速位置に切換える方向の、前記主回路から選択して取り出された高圧流体を該切換弁に導く第2パイロット通路とを備えた流体モータの駆動回路において、前記切換弁と傾転ピストンとの間の接続通路から、切換弁を高速位置に切換える方向の追加パイロット流体を該切換弁に導く追加パイロット通路を設け、該切換弁が高速位置にあるときには、定圧パイロット流体と追加パイロット流体とにより切換弁に所定値以上の流体力を付与する一方、切換弁が低速位置に切換わると、定圧パイロット流体のみにより切換弁に所定値より小さな流体力を付与するようにしたことを特徴とする流体モータの駆動回路。
IPC (4件):
F15B 11/02
, F03C 1/10
, F15B 11/00
, F16K 11/07
FI (4件):
F03C 1/10
, F16K 11/07 Z
, F15B 11/02 E
, F15B 11/00 S
Fターム (21件):
3H067AA17
, 3H067AA38
, 3H067CC60
, 3H067DD02
, 3H067DD33
, 3H067EA06
, 3H067EA07
, 3H067FF11
, 3H067GG15
, 3H067GG22
, 3H084AA08
, 3H084AA45
, 3H084BB12
, 3H084BB30
, 3H084CC39
, 3H084CC48
, 3H089BB10
, 3H089CC09
, 3H089DB33
, 3H089DB37
, 3H089GG02
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