特許
J-GLOBAL ID:200903067288861091
核酸抽出及び特定核酸配列の検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230870
公開番号(公開出願番号):特開平7-059572
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 従来の操作よりも容易で工程が少なく、エアロゾル発生の可能性を減少でき、かつ短時間で実施可能で、フェノールやクロロホルムを使用せず、かつ核酸抽出効率が安定な核酸抽出方法、並びに特定核酸配列の検出方法を提供する。【構成】 以下の工程からなる、核酸を含有する試料からの核酸抽出法:(1)デキストラン、アクリルアミド及びカルボキシメチルセルロースからなる群から選ばれる1種以上のキャリアーを試料と混合して混合液を形成する工程、(2)チオシアン酸グアニジン、塩酸グアニジン、チオシアン酸カリウム及びチオシアン酸ナトリウムからなる群から選ばれる1種以上の試薬Aと、n-プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n-ブチルアルコール、sec-ブチルアルコール、tert-ブチルアルコール及びtert-アミルアルコールからなる群から選ばれる1種以上の試薬B、とを含む試薬Cを、工程(1)の混合液に混合して核酸及びキャリアーを不溶化する工程、(3)不溶化された核酸及びキャリアーを液相と分離する工程。
請求項(抜粋):
以下の工程からなる、核酸を含有する試料からの核酸抽出法:(1)デキストラン、アクリルアミド及びカルボキシメチルセルロースからなる群から選ばれる1種以上のキャリアーを試料と混合して混合液を形成する工程、(2)チオシアン酸グアニジン、塩酸グアニジン、チオシアン酸カリウム及びチオシアン酸ナトリウムからなる群から選ばれる1種以上の試薬Aと、n-プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n-ブチルアルコール、sec-ブチルアルコール、tert-ブチルアルコール及びtert-アミルアルコールからなる群から選ばれる1種以上の試薬B、とを含む試薬Cを、工程(1)の混合液に混合して核酸及びキャリアーを不溶化する工程、(3)不溶化された核酸及びキャリアーを液相と分離する工程。
IPC (4件):
C12N 15/09
, C12Q 1/68
, G01N 27/447
, G01N 33/50
FI (2件):
C12N 15/00 A
, G01N 27/26 325 E
引用特許:
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