特許
J-GLOBAL ID:200903067289655371

出発原料を処理することによる新規チーズ製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-549100
公開番号(公開出願番号):特表2002-515226
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】本発明は、a)糸状物に粉砕した原料チーズを65°C以下の温度T1において混練などの熱および機械的処理を行い、原料チーズタンパク質構造を制限された方法で破壊する工程と、b)工程a)で得られた混合物をT1-8°C〜T1-20°Cの範囲、好都合にはT1-10°C〜T1-15°Cの範囲の温度に冷却する工程と、c)必要であれば、工程b)で得られたペーストをエンドレススクリュー装置で機械的に処理してタンパク質構造の再構成とエマルションの安定化を行う工程と、を含み、工程a)およびb)は出発材料重量に対して7重量%以上20重量%以下の量の水を出発原料に加えることによって行われる、チーズからなる出発材料を加工することによって製造されるチーズの製造方法に関する。
請求項(抜粋):
チーズからなる出発原料を処理することによるチーズ製品の製造方法であり、 a)原料チーズのタンパク質網目構造の制限的な破壊を行うために、該出発原料を粉砕した後で上限65°Cの温度T1で混練型の熱および機械的処理を行う工程と、 b)該混合物を、T1-8°CからT1-20°Cの間の範囲、好都合にはT1-10°CからT1-15°Cの間の範囲の温度T2に冷却する工程と; c)必要であれば、タンパク質網目構造の再構成とエマルションの安定化のために、工程b)で得られたペーストを押出型エンドレススクリューで処理する工程と; d)任意に、工程c)の後、または工程c)が省略される場合には工程a)またはb)の後に得られたペーストを成形する工程と、を含み、工程a)およびb)は、前記出発原料の重量に対して少なくとも7重量%で多くとも20重量%の水を前記出発原料に加えて実施される製造方法。
IPC (3件):
A23C 19/08 ,  A23C 19/06 ,  A23C 19/09
FI (3件):
A23C 19/08 ,  A23C 19/06 ,  A23C 19/09
Fターム (5件):
4B001BC01 ,  4B001BC07 ,  4B001BC12 ,  4B001CC01 ,  4B001EC04

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