特許
J-GLOBAL ID:200903067292669782

ディスクデカンター型遠心機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-516171
公開番号(公開出願番号):特表平9-506031
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】最適な作動姿勢を取ることができるように支持構造体(2)に旋回自在に係合せしめられた竪型遠心機(1)。この遠心機は、ボウル(56)と、ボウル(56)内に配設されたスクリューコンベヤ(65)と、スクリューコンベヤ(65)の上方部分内に配置され、スクリューコンベヤ(65)との間に分離チャンバー(98)を画定するハブ(64)と、分離チャンバー(98)内に配設され、層状に重ね合わされてハブ(64)に担持された複数の分離ディスク(6)を備えている。
請求項(抜粋):
垂直回転軸線を有し、支持構造体によって支持された、供給混合物の多相画分への分離を行うための遠心機であって、 前記支持構造体上に配置され、該支持構造体に回転自在に取り付けられた軸と、 該軸と共に回転するように該軸に同心的に取り付けられたボウルと、 該ボウルの一端に近接して設けられており、重質画分排出開口を通して該ボウルの内部に連通している重質画分チャンバーと、 前記供給混合物を前記ボウル内へ導入するために該ボウルに連通した供給物入口手段と、 前記ボウル内に長手方向に該ボウルと同心関係に配置された回転自在のスクリューコンベヤと、 該スクリューコンベヤの上方部分内に配置され、前記ボウルと共に回転するように該ボウルに同心的に取り付けられ、該スクリューコンベヤとの間に分離チャンバーを画定するハブと、 前記分離チャンバー内に配設され、層状に重ね合わされて前記ハブに担持された複数の分離ディスクと、 前記供給混合物を前記分離チャンバー内へ分配するための分配手段と、 前記分離ディスクと、前記ボウルの回転によって創生される遠心力とが協同して前記供給混合物を少くとも軽質画分と重質画分に分離し、かつ、該ボウルと前記スクリューコンベヤとの回転速度の差によって該重質画分を該ボウルの内側面に沿って前記重質画分チャンバーへ押しやるように、前記軸及び前記スクリューコンベヤに連結されており、該軸とスクリューコンベヤを互いに異なる速度で回転させるための回転手段と、 前記軽質画分を前記ボウルから排出するために前記分離チャンバーに連通した軽質画分排出出口と、から成る遠心機。
IPC (2件):
B04B 1/20 ,  B04B 1/08
FI (2件):
B04B 1/20 ,  B04B 1/08

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