特許
J-GLOBAL ID:200903067292740940

ミルペーシング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320377
公開番号(公開出願番号):特開平7-171607
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 圧延間ピッチを目標値に維持すること。【構成】 加熱炉と圧延機との間に、圧延材の搬送速度を制御する搬送装置と、圧延材の有無を検出する検出器とが設けられた圧延ラインにおける、先行圧延材尾端と後行圧延材先端との間の圧延間ピッチを制御すミルペーシング方法において、前記検出器により、先行圧延材の尾端通過から後行圧延材の先端通過までの時間To を検出し、前記検出時間To を基にして、前記搬送装置の後行圧延材の搬送速度を予め設定した基準パターンにより制御したとき、先行圧延材の尾端が圧延機を通過してから後行圧延材の先端が圧延機に到着する迄の予測圧延間ピッチTを求め、前記予測圧延間ピッチTと、予め設定した目標圧延間ピッチt0 との差を算出して、該差がゼロになるよう前記搬送速度の基準パターンを修正するに際し、前記圧延機における実際の圧延間ピッチT’を計測し、該実際の圧延間ピッチT’と前記目標圧延間ピッチt0 との差を求め、該差に任意のゲイン補正を行ってその補正分だけ、次回の目標圧延間ピッチを修正する。
請求項(抜粋):
加熱炉と圧延機との間に、圧延材の搬送速度を制御する搬送装置と、圧延材の有無を検出する検出器とが設けられた圧延ラインにおける、先行圧延材尾端と後行圧延材先端との間の圧延間ピッチを制御すミルペーシング方法において、前記検出器により、先行圧延材の尾端通過から後行圧延材の先端通過までの時間To を検出し、前記検出時間To を基にして、前記搬送装置の後行圧延材の搬送速度を予め設定した基準パターンにより制御したとき、先行圧延材の尾端が圧延機を通過してから後行圧延材の先端が圧延機に到着する迄の予測圧延間ピッチTを求め、前記予測圧延間ピッチTと、予め設定した目標圧延間ピッチt0 との差を算出して、該差がゼロになるよう前記搬送速度の基準パターンを修正するに際し、前記圧延機における実際の圧延間ピッチT’を計測し、該実際の圧延間ピッチT’と前記目標圧延間ピッチt0 との差を求め、該差に任意のゲイン補正を行ってその補正分だけ、次回の目標圧延間ピッチを修正することを特徴とするミルペーシング方法。
IPC (3件):
B21B 37/00 ,  B21B 37/00 BBG ,  B21B 39/00
FI (2件):
B21B 37/00 136 C ,  B21B 37/00 BBG

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