特許
J-GLOBAL ID:200903067293075894
還元鉄の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-346878
公開番号(公開出願番号):特開2003-147419
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 プラスチックを含む可燃性廃棄物を、特別な事前処理を施すことなく炉内に大量に投入して処理することができる還元鉄の製造方法を提供する。【解決手段】 炉内に投入したプラスチックを含む可燃性廃棄物を熱分解させ、その熱分解の際に副生するタールや煤等の炭素含有物質を還元すべき鉄酸化物に付着させ、この炭素含有物質の炭素分を還元剤及び/又は熱源として鉄酸化物を還元する。この方法によれば、可燃性廃棄物を特別な事前処理を施すことなく大量に使用して鉄酸化物を効率的に還元することができ、また可燃性廃棄物の熱分解ガスを炉排ガスの一部として回収することができるとともに、可燃性廃棄物の熱分解によって副生したタールや煤が鉄酸化物に付着して捕集されるため、タールや煤の少ないクリーンなガスを回収できる。
請求項(抜粋):
プラスチックを含む可燃性廃棄物を鉄酸化物とともに炉に装入し、炉内で前記可燃性廃棄物を熱分解させてその熱分解ガスを炉排ガスの一部として炉外に回収するとともに、前記可燃性廃棄物の熱分解により副生した炭素含有物質を前記鉄酸化物に付着させ、炉内の高温雰囲気下で前記炭素含有物質の炭素分を少なくとも還元剤及び/又は熱源の一部として前記鉄酸化物を還元し、還元鉄を製造することを特徴とする還元鉄の製造方法。
IPC (3件):
C21B 5/00 301
, C21B 5/00 ZAB
, C21B 13/02
FI (3件):
C21B 5/00 301
, C21B 5/00 ZAB
, C21B 13/02
Fターム (5件):
4K012BA03
, 4K012BA07
, 4K012DC01
, 4K012DC03
, 4K012DC08
引用特許:
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