特許

J-GLOBAL ID：200903067294987382

トレインIDシステム

発明者： 大木 一史
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 石田 長七 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-004429
公開番号（公開出願番号）：特開平8-188155
出願日： 1995年01月13日
公開日（公表日）： 1996年07月23日
要約：

【要約】【目的】各種データの設定作業中でも地上装置とのデータ伝送を可能とし、かつ給電停止時に給電が復旧すれば元のデータを復旧させる。【構成】車上装置Yは車両に搭載され地上装置Xとの間で無線によるデータ伝送を行なう。車上装置Yは、地上装置Xとの間で授受するデータを保持する揮発性のメモリよりなる伝送データ記憶部26と、地上装置Xとの間で無線によりデータを伝送する受信部40および送信部41を備える。制御部52は伝送データ記憶部26のデータの読出および書込を受信部40および送信部41とは別に行ない、表示データ記憶部56は制御部52の制御下で伝送データ記憶部26との間でデータを授受する。また、表示データ記憶部56はバックアップ電源付きのメモリよりなる。制御部52は給電停止後に給電が復旧すると表示データ記憶部56から伝送データ記憶部26に所要のデータを転送する。

請求項（抜粋）：

車両が走行する規定の運行経路の定位置にアンテナが配置された地上装置と、車両に搭載され地上装置との間で無線によるデータ伝送を行なう車上装置とを備えたトレインIDシステムにおいて、車上装置は、地上装置に送信するデータおよび地上装置から受信したデータを保持する揮発性のメモリよりなる伝送データ記憶部と、地上装置と伝送データ記憶部との間で無線によりデータを伝送する無線送受信部と、伝送データ記憶部のデータの読出および書込を無線送受信部とは別に行なう制御部と、制御部の制御下で伝送データ記憶部との間で授受されるデータを格納したバックアップ電源付きのメモリよりなる表示データ記憶部と、表示データ記憶部に格納されたデータを表示する表示部および表示部の表示内容に応じて操作される操作部を一体に備えた操作表示器とを備え、制御部は給電停止後に給電が復旧すると表示データ記憶部から伝送データ記憶部に所要のデータを転送することを特徴とするトレインIDシステム。

IPC (3件)：

B61L 25/02 ,  B61L 3/12 ,  H04Q 9/00 301