特許
J-GLOBAL ID:200903067296835121

ボルトを用いた湯水混合栓の固定機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269486
公開番号(公開出願番号):特開平9-089132
出願日: 1995年09月23日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 湯水混合栓本体から下方へ垂設されたボルトを用いて例えば流し台の面板の上面へ湯水混合栓本体を容易な作業で確実に設置できるボルトを用いた湯水混合栓の固定機構を提供すること。【課題手段】 湯水混合栓本体1から下方へ垂設されたボルト4と、台所の流し台の貫通孔8に挿通されたボルト4とで湯水混合栓本体1を水栓取付板部5の上面Lへ固定するためのナット9と、略馬蹄形状で、ボルト4が挿通かつ遊嵌可能な大きさの挿通孔1と給水管6および給湯管7の挿貫部13を有し、水栓取付板部5の下面Nを押圧する取付金具10とを備え、更に、この取付金具10には、平面視略三日月型でボルト4の谷Tに嵌入可能なテーパ部分14とボルト4の山Yに当接可能な爪16とが形成されており、また、取付金具10の水栓取付板部5の下面Nに当接する面には、回り止め用の突起17が形成されている。
請求項(抜粋):
湯水混合栓本体から下方へ垂設されたボルトと、台所の流し台や洗面ボール、バスタブ等の水栓取付板部に開設された貫通孔と、この貫通孔に挿通された前記ボルトの外周面へ螺着されて湯水混合栓本体を前記水栓取付板部の上面へ固定するためのナットと、周縁を一部切欠いた略馬蹄形状で、その切欠部より離れた内方位置に形成された凹所に前記ボルトが挿通かつ遊嵌可能な大きさの挿通孔を有する一方、切欠部に近い位置に湯水混合栓本体に連結される給水管および給湯管の挿貫部を有し、前記ボルトを前記貫通孔および挿通孔に挿通させるとともに、前記ナットおよびボルトの締結操作で湯水混合栓本体を前記水栓取付板部の上面へ固定するよう前記水栓取付板部の下面を押圧する取付金具とを備え、更に、この取付金具の前記挿通孔周縁には、平面視略三日月型で前記ボルトの谷に嵌入可能なエッジを有するテーパ部分と前記ボルトの山に当接可能な爪とが形成されており、また、前記取付金具の前記水栓取付板部の下面に当接する面には、回り止め用の突起が形成されていることを特徴とするボルトを用いた湯水混合栓の固定機構。
IPC (3件):
F16K 11/00 ,  E03C 1/042 ,  F16K 27/00
FI (3件):
F16K 11/00 B ,  E03C 1/042 E ,  F16K 27/00 B

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