特許
J-GLOBAL ID:200903067299388584
画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319819
公開番号(公開出願番号):特開平6-168324
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】斑点状のノイズ画像を自動的ないし半自動的に識別して消去できる画像処理方法を提供する。【構成】各画素を自動的に走査して求められる同一色で且つ互いに隣接している各画素の集合部の各画素の合計面積を求め、この集合部の面積を、予め設定した最大ノイズ面積値と比較し、この集合部の面積か最大ノイズ面積値よりも小さい場合に該集合部をノイズ画像と判定する。このノイズ画像の画素を、これの周囲のノイズ画像でないと判定した画素の色に変換して自動的に消去する。画素の集合部における周囲の色の異なる各画素との境界線長を算出し、集合部の面積に対する境界線長の比を予め設定した値と比較して集合部がノイズ画像であるか否かを判定する。従って、ノイズ画像を自動的に且つ確実に認識して消去でき、オペレータの作業を大幅に軽減して作業能率を格段に向上できる。
請求項(抜粋):
ラスター画素データの各画素を自動的に走査して画像上で存在する同一色であって互いに隣接している各画素の集合部を検索し、この集合部の各画素の合計面積を予め設定した最大ノイズ面積値と比較するとともに、該集合部の面積が該最大ノイズ面積値よりも小さい時に当該集合部をノイズ画像と判定し、このノイズ画像の画素を、これの周囲のノイズ画像でないと判定した画素の色に変換して消去することを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
G06F 15/68 350
, H04N 1/40 101
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