特許

J-GLOBAL ID：200903067303243138

超音波によるコントラスト剤検出方法及び該検出の可能な超音波診断装置

発明者： キース・ダブリュー・ジョンソン ,  ジェフリー・イー・パワーズ
出願人/特許権者： アドバンスト・テクノロジー・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド
代理人 (1件)： 高橋 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-325226
公開番号（公開出願番号）：特開平8-229032
出願日： 1995年11月21日
公開日（公表日）： 1996年09月10日
要約：

【要約】【解決手段】 微気泡の破壊可能な超音波パルスを発信し;各パルス発信後に戻る信号を受信し;位相不感性検出により受信信号を検出し;2つのパルス発信の後に、受信された検出信号を空間基準微分し;そして既定のしきい値を越える信号の微分を識別する;以上の工程からなる体内の被覆微気泡コントラスト剤を超音波探査により検出する方法及び該方法可能な超音波診断装置。【効果】コントラスト剤に超音波パルスを照射すると被覆微気泡は破壊される。これを体内の超音波点源として利用して、その音響波を検出、処理することにより、身体組織の相違による超音波速度変化を補償し、より焦点合わせされた超音波ビームの発信と受信を可能とする。

請求項（抜粋）：

患者の体内の被覆微気泡コントラスト剤の存在を超音波探査により検出する方法であって:体内の被覆微気泡の破壊を生じさせるのに十分なエネルギーレベルの超音波パルスを、患者の体内に発信し;各パルス発信の後に、戻る信号を受信し;位相不感性検出により、受信した信号を検出し;2つのパルス発信の後に、受信された検出信号を空間基準で微分し;そして微気泡破壊事象から生じるものとしての、予め定められたしきい値を越える信号の微分を識別する;以上の工程からなるコントラスト剤検出方法。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-183457
  
• 特開昭62-114539