特許
J-GLOBAL ID:200903067305465600
発酵液のアンモニア濃度低減装置および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-076328
公開番号(公開出願番号):特開2006-255580
出願日: 2005年03月17日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】膜の目詰まりの問題を発生することなく、発酵液中のアンモニア濃度を低減してバイオガス生成のための発酵におけるアンモニア阻害を防止し、高温発酵を安定して行うことの可能なアンモニア濃度低減装置を提供する。【解決手段】 有機性廃棄物を発酵槽で発酵させてバイオガスを生成するバイオガス生成システムにおける前記発酵槽1内の発酵液中のアンモニア濃度を低減する発酵液のアンモニア濃度低減装置であって、隔膜23を有するアンモニア除去装置5と、該アンモニア除去装置の前記隔膜の一方側の室25と前記発酵槽とを連通する発酵液循環手段30と、該アンモニア除去装置の前記隔膜の他方側の室27に酸性溶液を送る酸性溶液供給手段8とを備え、前記発酵液を前記隔膜を介して前記酸性溶液と接触させることにより、前記隔膜を前記発酵液中の懸濁成分は透過させずにアンモニウムイオンを通過させて前記酸性溶液中に移行させるように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機性廃棄物を発酵槽で発酵させてバイオガスを生成するバイオガス生成システムにおける前記発酵槽内の発酵液中のアンモニア濃度を低減する発酵液のアンモニア濃度低減装置であって、
隔膜を有するアンモニア除去装置と、
該アンモニア除去装置の前記隔膜の一方側の室と前記発酵槽とを連通する発酵液循環手段と、
該アンモニア除去装置の前記隔膜の他方側の室に酸性溶液を送る酸性溶液供給手段と、
を備え、
前記発酵液を前記隔膜を介して前記酸性溶液と接触させることにより、前記隔膜を前記発酵液中の懸濁成分は透過させずにアンモニウムイオンを通過させて前記酸性溶液中に移行させるように構成されていることを特徴とする発酵液のアンモニア濃度低減装置。
IPC (3件):
B01D 61/14
, C02F 11/04
, B09B 3/00
FI (4件):
B01D61/14 500
, C02F11/04 A
, B09B3/00 C
, B09B3/00 D
Fターム (27件):
4D004AA03
, 4D004AA04
, 4D004BA03
, 4D004CA18
, 4D004DA02
, 4D004DA10
, 4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006HA41
, 4D006KA01
, 4D006KA31
, 4D006KB24
, 4D006KB30
, 4D006KE06Q
, 4D006KE15Q
, 4D006MA03
, 4D006MA13
, 4D006PB08
, 4D006PB70
, 4D006PC62
, 4D059AA07
, 4D059BA12
, 4D059BA14
, 4D059BA15
, 4D059BE42
, 4D059DB31
, 4D059EB05
引用特許:
出願人引用 (1件)
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発酵槽の攪拌装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-136506
出願人:株式会社クボタ
審査官引用 (6件)
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有機性廃水の嫌気性消化処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-352824
出願人:荏原インフィルコ株式会社, 株式会社荏原総合研究所
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特開昭62-160189
-
発酵槽の攪拌装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-136506
出願人:株式会社クボタ
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