特許
J-GLOBAL ID:200903067307159212

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-180256
公開番号(公開出願番号):特開平5-002350
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 フィルム加熱方式の定着装置について、加熱部Nの加熱体2に定着フィルム1を挟ませて圧接部材5を設けた構成とした場合でも定着フィルム1に大きな寄り移動力が発生するのを防ぐことで、定着フィルム1の安定した走行移状態を確保すること、定着フィルム1の端部座屈や損傷・シワ等の発生を防止すること。【構成】 圧接部材5はその表面上を自由摺動可能な摺動フィルム材6を備えていて該摺動フィルム材6を介して加熱体2に定着フィルム1または定着フィルム1と記録材Pを挟んで圧接しており、定着フィルム1及び摺動フィルム材6の移動方向または摺動方向とは直交する方向の定着フィルム及び摺動フィルム材の両端部側に、該方向への定着フィルム1及び摺動フィルム材6の寄り移動を規制する位置規制部材7・7が配置されていること。
請求項(抜粋):
移動する定着フィルムを挟ませて加熱体と圧接部材とを対向させて配設して加熱部とし、該加熱部の定着フィルムと圧接部材との間に記録材をその未定着画像担持面を定着フィルム面側にして導入して定着フィルム面に密着させ定着フィルムと共に該加熱部を通過させることで加熱体の熱エネルギーを定着フィルムを介して記録材に付与して未定着画像を熱溶融させ、該加熱部よりも定着フィルム移動方向下流側において定着フィルムと記録材とを分離させる構成の定着装置において、前記圧接部材はその表面上を自由摺動可能な摺動フィルム材を備えていて該摺動フィルム材を介して加熱体に定着フィルムまたは定着フィルムと記録材を挟んで圧接し、前記定着フィルム及び摺動フィルム材の移動方向または摺動方向とは直交する方向の定着フィルム及び摺動フィルム材の両端部側に、該方向への定着フィルム及び摺動フィルム材の寄り移動を規制する位置規制部材が配置されていることを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 101 ,  B65H 5/02 ,  B65H 29/12 ,  B65H 29/20

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