特許

J-GLOBAL ID：200903067309332175

鋼管杭及びその製造方法

発明者： 田中 芳雄 ,  渡邉 範廣
出願人/特許権者： 渡邉 範廣 ,  田中 芳雄
代理人 (2件)： 小島 清路 ,  谷口 直也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-361170
公開番号（公開出願番号）：特開2005-126926
出願日： 2003年10月21日
公開日（公表日）： 2005年05月19日
要約：

【課題】 簡易・安価に製造することができると共に高強度で且つ掘削性に優れた鋼管杭を提供する。【解決手段】 本鋼管杭1は、筒状の杭本体2と、杭本体の先端側に設けられる掘削体3と、を備え、掘削体が、杭本体の先端面に当接する当接部3aと、当接部に連なり且つ杭本体の外周より外方に延びる掘削翼部3bと、当接部に連なり且つ該杭本体の先端開口を塞ぐ塞ぎ部3cと、を有し、掘削翼部には、その外周縁から切欠かれた切欠き部7が形成されると共に、切欠き部を介して杭本体の軸心方向に曲折された曲折部8a,8bが形成されている。これにより、杭本体と掘削体との溶接部位を低減できる。【選択図】 図5

請求項（抜粋）：

筒状の杭本体と、該杭本体の先端側に設けられる掘削体と、を備え、該掘削体が、前記杭本体の先端面に当接する当接部と、該当接部に連なり且つ該杭本体の外周より外方に延びる掘削翼部と、該当接部に連なり且つ該杭本体の先端開口を塞ぐ塞ぎ部と、を有し、前記掘削翼部には、その外周縁から切欠かれた切欠き部が形成されると共に、該切欠き部を介して前記杭本体の軸心方向に曲折された曲折部が形成されていることを特徴とする鋼管杭。

IPC (2件)：

E02D5/56 ,  E02D5/72

FI (2件)：

E02D5/56 ,  E02D5/72

Fターム (7件)：

2D041AA02 ,  2D041BA32 ,  2D041BA33 ,  2D041BA35 ,  2D041CA05 ,  2D041DB02 ,  2D041FA14

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭59-85028号公報
  
• 鋼管杭
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-089967   出願人：旭化成工業株式会社
• 回転埋込式基礎杭
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-147584   出願人：田中芳雄

審査官引用 (4件)

• 回転貫入鋼管杭
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-216435   出願人：有限会社住環境設計室
• 特開昭59-109616
  
• 鍔付拡底鋼管杭
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-042979   出願人：ポーター製造株式会社
• 特開昭59-109616