特許
J-GLOBAL ID:200903067310344101
シミュレーション実行方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256731
公開番号(公開出願番号):特開平6-110866
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 シミュレーションの実行を高速に行うことができるシミュレーション実行方式を提供する。【構成】 変数の条件にリソースの使用条件等のような動的に変化するシステム状態を含むかどうかの判別によって動的変数との切り分けを行い、静的変数に対しては互いに独立な静的変数群にグルーピングし、グループ毎またはそれらを結合したグループ毎に各静的変数の組み合せと条件との関係を対応付け、シミュレーション実行中に要素が発生した時点で各静的変数の組み合せと条件との対応付けによって静的変数の値を決定する。
請求項(抜粋):
処理フロー、リソースの情報等のモデル条件を入力し、これらの情報をもとにシミュレーションプログラムを自動的に生成実行するシミュレーション実行方式であって、到着した要素に対して特定の処理を実行する命令群で処理フローを定義し、命令のパラメータをシミュレーション実行時の条件によって値が異なる変数で定義するシミュレータに関し、シミュレーションプログラムの生成時に変数を要素が実際に処理フロー上を流れなければ決定されない動的変数と要素が実際に処理フロー上を流れなくてもその前に一意に決定可能な静的変数とに分類し、該静的変数に対して各静的変数の組み合せと条件との関係を対応付けることにより、シミュレーションの実行に際し、要素が発生して処理フロー上を流れていく前に、前記各静的変数の組み合せと条件との対応付けに基づき静的変数の値を決定することを特徴とするシミュレーション実行方式。
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