特許
J-GLOBAL ID:200903067311309466

電子写真感光体およびこれを用いた電子写真装置、装置ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159301
公開番号(公開出願番号):特開平9-006036
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 小径の感光ドラムを用いても、削れ量が少なく、高速化ができ、カブリや画像濃度うすなどの不都合のない電子写真感光体、およびこれを用いた電子写真装置、装置ユニットを提供する。【構成】 接触帯電方式にもとづく帯電ユニットとともに使用され、その表面層は、下記一般式[式中、R1,R2は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基など、aおよびbは0〜4の整数であり、Xはなどであり、(ただし、R3,R4は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20のアルキル基などであり、c,dは0〜2の整数、である。)Yは-CR16R17-(ただし、R16およびR17は水素原子、アルキル基などである。)、1,1-シクロアルキレン基、単結合、-O-、-S-などである。]で表される繰り返し単位からなる。
請求項(抜粋):
電子写真感光体の周囲に配置された帯電、露光、現像、転写および定着のための各プロセスを備えた電子写真装置において、前記帯電プロセスが接触帯電方式にもとづくものであり、かつ前記感光体の表面層に、下記一般式【化1】【化2】[式中、R1,R2は各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基または炭素数6〜12のアリール基であり、aおよびbは各々独立に0〜4の整数であり、Xは【化3】または【化4】または【化5】【化6】であり、(ただし、R3,R4,R5,R6,R7およびR8は各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、スルホン基、カルボキシル基、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコキシル基、炭素数1〜20のアシルオキシ基または炭素数6〜32のアリール基であり、c,dおよびfは各々独立に0〜2の整数、eは0〜4の整数、gおよびhは各々独立に0〜3の整数である。また、R9,およびR10は各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、スルホン基、カルボキシル基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコキシル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基または炭素数6〜12のアリール基である。また、Z,Z1,およびZ2は、CHまたはNを示し、窒素原子数はZにおいては1〜4、Z1においては1〜2、Z2においては0〜2、ただしZ1とZ2における窒素原子数の合計が1〜2であり、R11およびR15は各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、スルホン基、カルボキシル基、炭素数1〜6のアルキル基、または炭素数6〜12のアリール基であり、iおよびjは各々独立に0〜1の整数である。)Yは-CR16R17-(ただし、R16およびR17は各々独立に水素原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数6〜12のアリール基である。)、炭素数5〜11の1,1-シクロアルキレン基、炭素数2〜10のα,ω-アルキレン基、単結合、-O-、-S-、-SO-または-SO2-である。]で表される繰り返し単位からなり、一般式(I)で表される繰り返し単位の含有割合が、一般式(II)で表される繰り返し単位との合計に対するモル比で下記式0.01≦[(I)/{(I)+(II)}]≦0.9で表される範囲にあるポリカーボネート樹脂共重合体を含有することを特徴とする電子写真感光体。
IPC (5件):
G03G 5/147 502 ,  C08G 64/04 NPT ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/10 ,  G03G 15/02 101
FI (5件):
G03G 5/147 502 ,  C08G 64/04 NPT ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/10 B ,  G03G 15/02 101

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