特許
J-GLOBAL ID:200903067311531673

ポリカーボネート樹脂の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076960
公開番号(公開出願番号):特開平6-287426
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 残存塩化メチレンによる成形機腐食等の問題がなく、かつ熱安定性及び、色調に優れたポリカーボネート樹脂組成物を得る。【構成】 エステル交換反応による芳香族ポリカーボネートを製造するに当たり、イミノカルボン酸誘導体触媒を用い、留出モノフェノールのモル数が原料の炭酸ジアリールエステルのモル数を越えた任意の時点で、下記式のリン化合物を生成ポリカーボネート100重量部に対し0.0001〜0.01重量部添加する。【化1】
請求項(抜粋):
芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジアリールエステルとからエステル交換反応により芳香族ポリカーボネート樹脂を製造するに当たり、触媒としてイミノカルボン酸誘導体を用い、留出するモノフェノールのモル数が原料として用いた炭酸ジアリールエステルのモル数を越えた後の任意の時点で、生成する芳香族ポリカーボネート100重量部に対して下記式(I)で表されるリン化合物を0.0001〜0.01重量部添加することを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。【化1】
IPC (3件):
C08L 69/00 KKM ,  C08G 64/30 NPU ,  C08K 5/51

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