特許
J-GLOBAL ID:200903067313611321

自動原稿搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058374
公開番号(公開出願番号):特開平8-254764
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自動原稿搬送装置に関し、原稿のすくい上げ領域を少なくして小型化、低コスト化を図ることができるとともに、分離・給紙手段の負荷変動が生じた場合でも読取位置での原稿の搬送速度を常に一定に保つことができるようにして、読取画像に伸縮させずに高精度に原稿を読取らせることができる自動原稿搬送装置を提供することを目的としている。【構成】 搬送・搬出手段15に搬送される原稿Pの先端をレジストセンサ28によって検出し、レジストセンサ28によって原稿Pの先端が検出されてから該先端が読取位置に到達するまでベルト駆動ローラ37の駆動を停止させ、読取位置に到達してから所定時間T経過後あるいは所定のパルス数Aに達したときに、ベルトローラ37が給紙駆動ローラ27よりも遅い速度で原稿を搬送するようにしている。
請求項(抜粋):
コンタクトガラスの端部に設定された読取位置で停止した読取手段に原稿を搬送するようにした自動原稿搬送装置において、コンタクトガラスの上方に設けられ、複数の原稿を載置可能な原稿載置台と、コンタクトガラスの端部側に原稿の給紙口が形成され、原稿載置台に載置された原稿束を該給紙口から給紙するとともに、該原稿束から原稿を1枚ずつ分離して分離後の原稿を反転させて前記読取位置に搬送する分離・搬送手段と、該分離・搬送手段によって読取位置に搬送される原稿を吸着して搬送するとともに、読取りが終了した原稿をコンタクトガラスからすくい上げて搬出する搬送・搬出手段と、該搬送・搬出手段によってコンタクトガラスからすくい上げられて搬出された原稿をコンタクトガラスの上方の排紙部に排出する排紙手段と、搬送・搬出手段に対して原稿の搬送方向上流側に設けられ、原稿の先端部を検出する先端検出手段と、該先端検出手段の検出情報に基づき、原稿の先端が検出されてから該先端が前記読取位置に到達するまで搬送・搬出手段の駆動を停止させ、読取位置に到達してから所定時間経過後に搬送・搬出手段を駆動するように制御する制御手段と、を有し、分離・給紙手段による原稿の搬送速度に対して、搬送・搬出手段の原稿の搬送速度が遅くなるように搬送・搬出手段を駆動することを特徴とする自動原稿搬送装置。
IPC (6件):
G03B 27/62 ,  B65H 5/02 ,  B65H 5/34 ,  B65H 29/20 ,  B65H 85/00 ,  G03G 15/00 107
FI (6件):
G03B 27/62 ,  B65H 5/02 G ,  B65H 5/34 ,  B65H 29/20 ,  B65H 85/00 ,  G03G 15/00 107
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-287341
  • 特開昭59-086545
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-287341
  • 特開昭59-086545

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