特許
J-GLOBAL ID:200903067314136309

出入り口の下枠部分の構造及びその組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323638
公開番号(公開出願番号):特開平11-159259
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 外観上見栄えが悪くならなく、しかも足を引っ掛けるおそれもなく、さらに水止め部材を確実に倒すことができるようにする。【解決手段】 下枠1に水止め部材2を起倒自在に装着し、閉鎖部材3を閉じたとき水止め部材2を起立させると共に閉じたとき水止め部材2を倒す出入り口の下枠部分の構造である。これにおいて、枢支部4の方に摺動したとき上がって水止め部材2を起立させるように押すアーム5を下枠1部分に設ける。閉鎖部材3を閉じたとき押されるトリガーを下枠1部分に設けると共にトリガーとアーム5とを連動させる駆動用バネを介装する。トリガーを押さないときにはアーム5を枢支部4から離れる方向に押してアーム5を倒すようにする復帰用バネを設ける。復帰用バネのバネ定数を駆動用バネのバネ定数より小さくする。アーム5の先端から下枠1の長手方向と平行に連結ピンを突設すると共に水止め部材2の下面に設けた係止フックに上記連結ピンを係止させる。
請求項(抜粋):
出入り口の下枠に下枠の長手方向に長い水止め部材を回転自在に枢支して水止め部材を上下に起倒自在に装着し、出入り口をドア、引戸等の閉鎖部材で閉塞したとき閉鎖部材から離れる方向に水止め部材を回動させて水止め部材を起立させ、閉鎖部材を開放したとき水止め部材を閉鎖部材の方向に自重で回動させて下枠の上に倒す出入り口の下枠部分の構造において、下枠の長手方向と直交する方向に摺動すると共に水止め部材の枢支部に近づく方向に摺動したとき先端側が斜め上に上がって水止め部材を立ち上げるように押すアームを下枠部分に設け、閉鎖部材を閉じたとき閉鎖部材で押されるトリガーを下枠の長手方向と直交する方向に摺動自在になるように下枠部分にアームより閉鎖部材側の位置で設けると共にトリガーとアームとの間にトリガーとアームとを連動させる駆動用バネを介装し、トリガーを押さないときにはアームを水止め部材の枢支部から離れる方向に押してアームを倒すようにする復帰用バネを設け、復帰用バネのバネ定数を駆動用バネのバネ定数より小さくし、アームの先端から下枠の長手方向と平行に連結ピンを突設すると共に水止め部材の下面に設けた係止フックに上記連結ピンを係止させて成ることを特徴とする出入り口の下枠部分の構造。
IPC (3件):
E06B 7/205 ,  E04H 1/12 301 ,  E06B 1/70
FI (3件):
E06B 7/205 ,  E04H 1/12 301 ,  E06B 1/70 A

前のページに戻る