特許
J-GLOBAL ID:200903067317048788

コンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111738
公開番号(公開出願番号):特開平6-324857
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】EEPROM内のブートブロックをそのメモリチップの交換なしで書き替えられるようにし、プログラム修復のための作業の簡単化を図る。【構成】ブートブロック書き替えユニット44が拡張バスコネクタ43を介してシステムバス10に接続されると、フラッシュEEPROM100のアクセスがディセーブルされる。これにより、CPU11からのシステムアドレスはブートブロック書き替えユニット44のROM201に送られ、ROM201がアクセスされる。この結果、ROM201に格納された書き替えプログラムがCPU11によって実行され、ブートブロックエリアを書き替えるための処理が開始される。したがって、システム起動時に最初に実行されるプログラムであるブートブロックが破壊された場合でも、そのフラッシュEEPROM100を交換すること無く、ブートブロックの内容を修復することが可能となる。
請求項(抜粋):
CPUと、このCPUに接続されるシステムバスと、このシステムバスに接続され、システムアドレス空間の所定の第1アドレス範囲にマッピングされシステム起動時に最初に実行されるプログラムが記憶されているブート領域を有するEEPROMと、前記ブート領域と同一の前記第1アドレス範囲にマッピングされる記憶領域を有し、その記憶領域に前記ブート領域の内容を修復するための書き替えプログラムが記憶されているメモリ装置であって、前記システムバスに着脱自在に接続されるメモリ装置と、このメモリ装置が前記システムバスに接続されているか否かを検出する手段と、前記メモリ装置の接続が検出された際、前記EEPROMのアクセスをディセーブルする手段と、前記CPUから出力される前記ブート領域を指定するシステムアドレスによって前記メモリ装置をリードアクセスし、前記書き替えプログラムを前記CPUに実行させる手段と、前記EEPROMのブート領域を前記第1アドレス範囲とは異なる第2アドレス範囲にリマッピングし、その第2アドレス範囲を通した前記EEPROMのアクセスをイネーブルにする手段とを具備することを特徴とするコンピュータシステム。
IPC (5件):
G06F 9/06 440 ,  G06F 9/06 ,  G06F 9/06 410 ,  G06F 12/06 520 ,  G06F 15/78 510

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