特許
J-GLOBAL ID:200903067317387884

電池残量検出回路およびそれを有する携帯電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066623
公開番号(公開出願番号):特開平9-257889
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】電池残量を負荷状態に影響されることなく精度よく検出する。【解決手段】電話機の使用状態を検出する(ST11)。通話状態では待ち受け状態に比べて負荷電流が大きくなり、内部抵抗によって電池電圧が低下する。通話状態であるときは補正値eをVCとして電池電圧に加算し、一方通話状態でないときは、補正値eを0として電池電圧をそのままとする(ST12〜ST14)。補正後の電圧値を検出し(ST15)、ROM30より通話状態でないときに対応した基準値Va,Vb,Vcを読み出す(ST16)。補正後の電圧値と基準値とを比較して電池の残量情報(比較結果)を得る(ST17)。そして、液晶表示器に残量情報に応じた表示をする(ST18)。負荷電流が大きくなる通話状態では電池電圧に補正値が加算されて補正される。そのため、電池の負荷状態の影響を排除した残量情報を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
電池の電圧を補正して出力する電圧補正手段と、上記電圧補正手段の出力電圧値を検出する電圧値検出手段と、上記電池の負荷状態を検出する状態検出手段と、上記電圧値検出手段で検出される上記電圧値を基準値とを比較して上記電池の残量情報を得る比較手段と、上記状態検出手段で検出される上記電池の負荷状態に基づいて電圧補正手段における補正値を変更する補正値変更手段とを備えることを特徴とする電池残量検出回路。
IPC (5件):
G01R 31/36 ,  G01R 19/165 ,  H02J 7/00 ,  H04B 7/26 ,  H04B 17/00
FI (5件):
G01R 31/36 E ,  G01R 19/165 N ,  H02J 7/00 X ,  H04B 17/00 D ,  H04B 7/26 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-262278
  • 携帯電話器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-250560   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平2-262278
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