特許
J-GLOBAL ID:200903067317630118

表形式エデイタにおける動的メモリの中間制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272913
公開番号(公開出願番号):特開平5-108462
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】一連の大きな領域を割り当てるときに、割り当てが不可能に成る確率を可及的に小さくすること。【構成】 動的メモリを、予め設定しておいた単位に基づいて制御することにし、システムから確保したメモリは、使用中領域として管理しておく。領域の解放要求に対しては、実際にシステムを通してメモリ解放してしまうのではなく、単位に見合った未使用領域として退避しておく。動的メモリに割り当てた領域について、使用中かまたは未使用かで管理しておくことにより、続く領域割り当て要求に対して、要求領域大きさに見合った単位で管理されている未使用領域が存在する場合はその領域を再利用し、システムを通したメモリ確保の回数を削減し、有効に動的メモリ内に領域を割り当てようとするメモリ中間制御方式。
請求項(抜粋):
エディタ制御部と動的に確保/解放可能な動的メモリを制御するシステムのメモリ制御部を備え、大きさが固定に決まらない領域の割り当てを実現する表形式エディタにおいて、前記エディタ制御部とシステムのメモリ制御部の間に、前記動的メモリを予め設定しておいた単位に基づいて制御しながら使用中領域および未使用領域を管理する機能とメモリの退避、解放、再利用および確保する機能とを備え、システムから確保したメモリは使用中領域として管理しておき、領域の解放要求に対しては単位に見合った未使用領域として退避しておき、動的メモリに割り当てた領域について使用中か未使用かで管理しておくことにより、続く領域割り当て要求に対して、要求領域大きさに見合った単位で管理されている未使用領域が存在する場合は、その領域を再利用して動的メモリ内に領域を割り当てることを特徴とする、表形式エディタにおける動的メモリの中間制御方式。

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