特許
J-GLOBAL ID:200903067319633483

ボールペン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273116
公開番号(公開出願番号):特開平8-108678
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 低粘度のインク又は基本的には低粘度の剪断減粘性を有したインクを使用した第1のボールペンリフィールとインク吸蔵体或いはインク貯留体を使用した第2の水性ボールペンリフィールを共通の筆記具本体に装填可能とする。又、第1の使用に於いて、インクの直流及び逆流と筆記の掠れを防止可能とする。【構成】 スプリングの先方で先端ボールの後端を押圧して、先端ボールがチップ抱持部の内縁に密接されてインクの流出が防止されるリフィールと、当該リフィールを装填してチップ先端部が突出状態に固定される軸筒と、軸筒の先方部位に被嵌されるキャップとで構成されたボールペンに於いて、キャップの内孔に後端閉塞状のインナーキャップが設けられ、軸筒先端の外周部がインナーキャップの挿入口の内周に密接されて、インナーキャップの内孔から軸筒内へ連通する通気手段が設けられると共に、リフィールがインナーキャップと軸筒内の空間に於いて略密閉状態と成る。
請求項(抜粋):
先端にボールペンのチップを、後端にインク収容部を有して成るボールペンのリフィールであって、チップ内孔にスプリングが内挿されてスプリングの先方でチップ先端部に回転自在に抱持された先端ボールの後端を押圧して、先端ボールがチップのボール抱持部の内縁に密接されてインクの流出が阻止されると共に、インクの後端にインクの消耗と共に追随して移動するグリース状のフォロアが設けられて成るリフィールと、当該リフィールを装填してその先端孔からチップ先端部が突出状態に固定される軸筒と、軸筒の先方部位に被嵌されるキャップとで構成されたボールペンに於いて、上記キャップの内孔に後端閉塞状のインナーキャップが設けられ、軸筒先端の外周部がインナーキャップの挿入口の内周に密接されて、インナーキャップの内孔から軸筒内へ連通する通気手段が設けられると共に上記リフィールがインナーキャップと軸筒内の空間に於いて略密閉されて成るボールペン。

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