特許
J-GLOBAL ID:200903067320324664

エンジン冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287283
公開番号(公開出願番号):特開平6-137148
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 空調装置の動作状態に適応したエンジン冷却水温制御を行う。【構成】 エンジン冷却水循環回路12中に、高温設定サーモスタット23と低温設定サーモスタット24とを並列に設け、この低温設定サーモスタット24に電磁弁25を直列に設ける。そして、コンプレッサ13の稼働率が設定値以上の場合には、電磁弁25を開放して、エンジン冷却水を低温設定サーモスタット24側へ流す。これにより、エンジン冷却水温を低めに制御し、ラジエータ21による昇温を小さくして、エンジンルーム内の温度上昇を抑える。一方、コンプレッサ13の稼働率が設定値よりも低い場合には、電磁弁25を閉鎖してエンジン冷却水を高温設定サーモスタット23側へ流す。これにより、エンジン冷却水温を高めに制御し、エンジン効率を向上させると共に、暖房性能を高める。
請求項(抜粋):
空調装置を搭載した自動車のエンジンを冷却するエンジン冷却水循環回路を備えたエンジン冷却装置において、前記エンジン冷却水循環回路中に設けられたラジエータと、このラジエータに風を送る冷却ファンと、前記エンジン冷却水循環回路中に設けられ、開弁温度を少なくとも2段階に切替可能な弁機構と、前記空調装置の動作状態を検出する動作状態検出手段と、エンジン冷却水温を検出する水温検出手段と、前記空調装置の動作状態に応じて前記弁機構の開弁温度を切り替えると共にこの開弁温度と前記エンジン冷却水温とを考慮して前記冷却ファンの運転を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするエンジン冷却装置。
IPC (3件):
F01P 7/04 ,  F01P 3/20 ,  F01P 7/16 502

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