特許
J-GLOBAL ID:200903067321634330

インキ供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264868
公開番号(公開出願番号):特開平5-096708
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 印刷オペレータの負担を軽減する。また色合わせの際に生じていた損紙を減少する。【構成】 温度計3により、インキ出しローラ1の表面温度と同インキ出しローラ1以降の下流側ローラ8(または9)の表面温度とを連続的に検出して、これらの温度検出信号を温度制御装置7へ送り、同温度制御装置7では、インキ出しローラ1の温度検出信号と下流側ローラ8の温度検出信号とを比較して、その結果、得られた温度制御信号をインキ出しローラ1内の加熱装置2へ送り、同加熱装置2を制御して、インキ出しローラ1の表面温度を下流側ローラ8の表面温度に保持し、インキ出し調整板5bによる隙間6の調整を不要にして、印刷オペレータの負担を軽減する。また上記のように温度計3と温度制御装置7とインキ出しローラ1内の加熱装置2とにより、インキ出しローラ1の表面温度をそれ以降の下流側ローラ8の表面温度に保持し、刷り始めの色合わせを容易にして、色合わせの際に生じていた損紙の発生を防止する。
請求項(抜粋):
インキ壺と、インキ出しローラと、同インキ出しローラ以降の下流側ローラとを有するインキ供給装置において、前記インキ出しローラ内からこのインキ出しローラの表面を一様に加熱する加熱装置と、同インキ出しローラの表面温度と前記下流側ローラの表面温度とを検出する温度計と、同温度計からのインキ出しローラの温度検出信号と下流側ローラの温度検出信号とを比較してその結果得られた温度制御信号を前記加熱装置へ送って前記インキ出しローラの表面温度を前記下流側ローラの表面温度に保持する温度制御装置とを具えていることを特徴としたインキ供給装置。

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