特許
J-GLOBAL ID:200903067322332087

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167750
公開番号(公開出願番号):特開平6-008352
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 生産性を低下させることなく、不十分なビード部の破壊強度とユニフォミティーとを向上させた空気入りラジアルタイヤを提供する。【構成】 一対のサイドウォール部をそれらの間にまたがるトレッド部及びサイドウォール部内縁のビード部とともに備え、これらの各部をビード部に埋設したビードコアを包みそのまわりで外向きに折り返したトロイド状の少なくとも一層のカーカスによって補強している。ビードコアは、複数に区分形成した巻き束単位リング6、7、8の複合からなっている。各巻き束リング6、7、8は並列フィラメントのゴム引きストリップ2を巻回して巻き始め端9と巻き終わり端10とを巻き束単位リング6、7、8の同一半径線上またはその近傍に位置させるとともに、この位置を巻き束単位リング6、7、8の相互間ではそのリング円周上で実質的に等間隔の配置とする。
請求項(抜粋):
一対のサイドウォール部をそれらの間にまたがるトレッド部及びサイドウォール部内縁のビード部とともに備え、これらの各部をビード部に埋設したビードコアを包みそのまわりで外向きに折り返したトロイド状の少なくとも一層のカーカスによって補強した空気入りタイヤにおいて、上記ビードコアが複数に区分形成した巻き束単位リングの複合になり、各巻き束単位リングは並列フィラメントのゴム引きストリップを巻回して巻き始め端と巻き終わり端とを巻き束単位リングの同一半径線上またはその近傍に位置させるとともに、この位置を巻き束単位リングの相互間ではそのリング円周上で実質的に等間隔の分散配置としてなることを特徴とする空気入りタイヤ。

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