特許
J-GLOBAL ID:200903067323839240

火災報知設備の自動試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334573
公開番号(公開出願番号):特開平7-200962
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 火災感知器の動作試験の簡素化および試験時間の短縮化を図る。【構成】 1番目のアドレスの火災感知器31には受信機1より出力される試験発報パルスにより動作試験を行なわせ、2番目以降のアドレスの火災感知器32、33、...、3nには1つ前のアドレスの火災感知器3より出力される試験発報パルスにより動作試験を行なわせるようにする、また、各火災感知器3が所定時間以内に試験発報パルスを出力しない場合には、受信機1が代って試験発報パルスを出力する。これにより、試験発報パルスを出力しない火災感知器3の次のアドレスの火災感知器3が試験動作を行なう。全ての火災感知器3の試験動作が終了した時点で受信機1の表示部7に異常な火災感知器のアドレスを表示する。
請求項(抜粋):
同一感知器回線に接続された複数の火災感知器に対して受信機より試験指令を行なうことによって、前記各火災感知器をアドレス順に試験発報させる火災報知設備の自動試験装置であって、前記受信機は、試験発報パルスを出力する試験発報出力手段を有し、前記火災感知器は、試験発報パルスを計数すると共に当該計数値が予め設定された自己のアドレス番号と一致した時に一致信号を出力する計数手段と、前記一致信号が出力された時に前記火災感知器の感知部を動作させる制御を行なう試験制御手段と、前記感知部を動作させる制御を行なってから所定時間後に動作を停止させることによって試験発報パルスを出力させる試験発報出力手段と、を有することを特徴とする火災報知設備の自動試験装置。
IPC (2件):
G08B 17/00 ,  G08B 29/04

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