特許
J-GLOBAL ID:200903067324118368

デジタル復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181055
公開番号(公開出願番号):特開平6-030063
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、周波数オフセットやフェージングにより生ずる位相誤差成分を除去するデジタル復調器を構成することを目的とする。【構成】 本発明によれば、デジタル位相変調された信号を入力端子1に入力し、入力された信号の振幅をリミッタ2により論理レベルに変換する。一方、発振器3からのクロック信号に基づき計数するカウンタ5の計数値を前記リミッタ2の出力信号に応答してラッチ回路6が保持し、前記ラッチ回路6の出力を1シンボル区間の時間だけ遅延回路7が遅延して、前記ラッチ回路6の出力と前記遅延回路7の出力とを減算回路8が減算して位相変化データを出力する。前記位相変化データに対して、位相補償回路10が位相補償を行い、復号回路12がデータを再生する。
請求項(抜粋):
デジタル位相変調された信号が入力される入力端子と、該入力端子より入力されたデジタル位相変調信号の位相を量子化し、位相データを出力する位相量子化手段と、前記位相量子化手段の出力を1シンボル区間の時間だけ遅延させる遅延手段と、前記位相量子化手段の出力と前記遅延手段の出力とを減算する第1減算手段と、前記第1減算手段より出力された位相変化データより位相誤差を検出し、位相誤差の除去を行う位相補償手段と、位相変化データをシンボルデータに変換する復号手段とを具備することを特徴とするデジタル復調器。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-172040
  • 特開平4-068841
  • 特開平2-206263
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