特許
J-GLOBAL ID:200903067324592493

出力回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-185998
公開番号(公開出願番号):特開平5-029916
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】出力回路において、電源電圧が高い時の電磁障害ノイズの発生を抑え、しかも、電源電圧低下時の立上がり・立下がりを早くする。【構成】ディメンジョンの良い出力バッファ8とディメンジョンの悪い出力バッファ18とを並列に設けて、トータルのディメンジョンを悪くする。電源電圧が高く高速動作が要求される時は、2つの出力バッファ8,18により、ディメンジョンが悪い状態で負荷を駆動する。電源電圧が低くなった時は、低電圧検出回路10により電源電圧の低下を検出して、ディメンジョンの悪い方の出力バッファ18をハイインピーダンス状態にし、ディメンジョンの良い状態で負荷を駆動することによって、低電源電圧時の高速性を保つ。
請求項(抜粋):
出力が、外部からのコントロール信号によって、入力信号の状態に関りなくハイインピーダンス状態に設定される第1の出力バッファと、電源電圧の低下を検出し、所定のレベルの信号を出力する低電圧検出回路と、出力が、前記低電圧検出回路の出力信号および前記コントロール信号のいずれかによってハイインピーダンス状態に設定される第2の出力バッファと、を含み、前記第1の出力バッファと前記第2の出力バッファとは、出力端を共通にして並列に接続され、前記電源電圧が高い時には、前記コントロール信号の状態に応じて、前記第1の出力バッファおよび前記第2の出力バッファとにより負荷を駆動し、前記電源電圧が低い時には、前記第2の出力バッファの出力が、前記コントロール信号および前記入力信号の状態に関らずハイインピーダンス状態となり、前記第1の出力バッファにより負荷を駆動するように動作することを特徴とする出力回路。
IPC (3件):
H03K 19/0175 ,  H03K 17/16 ,  H03K 17/687
FI (2件):
H03K 19/00 101 F ,  H03K 17/687 F

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