特許
J-GLOBAL ID:200903067327713402

車輪用回転支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-341572
公開番号(公開出願番号):特開2006-151067
出願日: 2004年11月26日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 耐久性を確保しつつ、ナックル3aに車輪支持用転がり軸受ユニット5aを装着する作業の容易化を図る。【解決手段】 上記車輪支持用転がり軸受ユニット5aを構成する外輪6aの軸方向内端寄り部分を上記ナックル3aの取付孔26に内嵌した状態で、これら外輪6a、ナックル3aの間に止め輪27を掛け渡す。この構成により、上記装着作業の容易化を図る。又、係合凹部35と係合凸部36とから成る回り止め係合部34により、上記ナックル3aに対し上記外輪6aが回転する事を防止する。この構成により、これらナックル3aと外輪6aとの嵌合面の摩耗を防止し、耐久性を確保する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
懸架装置を構成するナックルと、このナックルに車輪を回転自在に支持する為の車輪支持用転がり軸受ユニットとを備え、 この車輪支持用転がり軸受ユニットは、内周面に複列の外輪軌道を有し、使用時にも回転しない外輪と、外周面の軸方向外端寄り部分に上記車輪を取り付ける為の取付フランジを、同じく軸方向に関する中間部乃至内端寄り部分に複列の内輪軌道を、それぞれ有し、使用時に回転するハブと、これら各内輪軌道と上記各外輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体とを備えたものであり、 上記ナックルは、上記外輪の軸方向内端寄り部分を内嵌する為の取付孔を備えたものである車輪用回転支持装置に於いて、 上記外輪の軸方向内端寄り部分を上記取付孔に内嵌した状態で、この外輪と上記ナックルとの間に掛け渡され、この外輪の軸方向内端寄り部分が上記取付孔から抜け出るのを阻止する止め輪と、 上記外輪の軸方向内端寄り部分を上記取付孔に内嵌するのに伴って係合し、この外輪がこの取付孔内で回転する事を阻止する回り止め係合部とを備えた事を特徴とする車輪用回転支持装置。
IPC (4件):
B60B 35/02 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/58 ,  F16C 35/067
FI (5件):
B60B35/02 L ,  B60B35/02 B ,  F16C19/18 ,  F16C33/58 ,  F16C35/067
Fターム (17件):
3J017AA03 ,  3J017CA06 ,  3J017DA01 ,  3J017DA02 ,  3J017DB04 ,  3J017HA02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101EA02 ,  3J101FA46 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車輪用回転支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-332015   出願人:日本精工株式会社
  • 米国特許第5927867号明細書

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