特許
J-GLOBAL ID:200903067327862696

高効率な可変反射型画像表示装置における全反射の電気泳動的で、高屈折率な及び相転移の制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-501936
公開番号(公開出願番号):特表2003-501695
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】フロリナート電気部品用液体等の媒質(20)内を懸濁された荷電粒子(21)は、高屈折率材料上に形成された再帰反射面における全反射(TIR)を電気泳動的に制御するために用いられる。プリズム構造物(35,32,81)は、オーバーヘッド光源からの周囲光を表示画像に向かって再指向し、次に、その画像から画像の前の領域まで指向することで、ハイコントラストな反射型表示装置を達成する。透過性平面導波管(36)は、フルカラー表示を生成するために、赤、青、緑の連続的な閃光を用いて表示装置の前方面を照らす。また、全反射は、気-液相転移によるか、電気的及び化学的の少なくともいずれか一方の方法を用いて材料の吸収係数を変更することにより、再帰反射面において制御することができる。
請求項(抜粋):
画像表示装置において、 (a)内部プリズム面(29)及び対向する外面(28)を有し、屈折率n1を有する反射性シート(19)と、 (b)前記プリズム面に接し、屈折率n2を有する電気泳動性媒質(20)と、 (c)前記媒質中に懸濁された複数の粒子(21)と、 (d)前記プリズム面における前記シートを通り抜ける光線の全反射を阻止するように、約0.25ミクロンの前記プリズム面内で前記粒子を選択的且つ電気泳動的に移動するため、電圧を前記媒質に渡って印加する手段(22,23,24)とを備え、 n2はn1よりも十分に大きく、前記シートを通り抜けるほとんどの前記光線は、前記印加電圧ない状態で前記プリズム面において全反射することを特徴とする画像表示装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-042265

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