特許
J-GLOBAL ID:200903067329945831
スイッチング電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-350530
公開番号(公開出願番号):特開2005-117814
出願日: 2003年10月09日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】トランス等の負荷を有するスイッチング電源装置において、ドレン電流ピーク制御と過負荷制御を同一のスイッチング装置中で構成し、回路の複雑化や、制御回路の端子数の増加を防止することを目的とする。【解決手段】フィードバック信号制御回路11Zへの入力であるフィードバック電流の変化に応じて、スイッチング素子1の電流ピーク値制御を行い、軽負荷状態にフィードバック電流が減少するとスイッチング動作は間欠動作となり、消費電力を低減すると共に、スイッチング素子1の過電流保護がかかる過負荷時にはFB端子電圧の上昇を検出して、スイッチング動作を停止する過負荷保護動作を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トランスと、
入力端子が前記トランスの第1の1次巻線と接続され、前記トランスを介して第1の直流電圧を受けるスイッチング素子と、
前記トランスの2次巻線と接続され、前記トランスの2次側出力電圧を整流し且つ平滑化することにより、前記第1の直流電圧から該第1の直流電圧の絶対値よりも小さい第2の直流電圧を生成して出力する出力電圧生成回路と、
前記出力電圧を安定化させる出力電圧制御回路と、
前記出力電圧制御回路の信号を1次側へ伝達する制御信号伝達回路と、
前記スイッチング素子の動作を制御する制御回路と、
前記トランスの補助巻線と接続され、1次側出力電圧を発生すると共に、発生した1次側出力電圧を整流し且つ平滑化することにより、前記制御回路へ電源電圧を供給する補助電源電圧を生成して出力する補助電源電圧生成回路とを備えたスイッチング電源装置であって、
前記制御回路は、
第1の直流電圧および補助電源電圧から前記制御回路の電源電圧を生成し供給するレギュレータと、
前記スイッチング素子に印加するスイッチング信号を生成して出力する発振器と、
前記スイッチング素子を流れる電流を検出し、素子電流検出信号として出力する電流検出回路と、
前記制御信号伝達回路からの信号をフィードバック信号として出力するフィードバック信号制御回路と、
前記素子電流検出信号と前記フィードバック信号制御回路の出力信号とを比較し、比較した比較信号を出力する比較器と、
前記比較信号に基づいて前記スイッチング信号の電流量及び出力を制御するスイッチング信号制御回路と、
前記素子電流検出信号の最大値を固定するクランプ回路と、
前記フィードバック信号制御回路の出力電圧と内部的に規定された軽負荷基準電圧源とを比較する軽負荷モード検出比較器と、
前記フィードバック信号制御回路への入力電圧を検出し、規定電圧以上になるとスイッチング停止信号を出力するフィードバック電圧検出回路とを備え、
フィードバック信号制御回路への信号に応じてスイッチング素子の電流ピーク制御および、間欠動作をすると共にフィードバック信号制御回路への入力電圧の上昇に応じてスイッチング素子の動作を停止すること
を特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (23件):
5H730AA15
, 5H730AA20
, 5H730AS01
, 5H730BB43
, 5H730BB57
, 5H730DD04
, 5H730DD32
, 5H730EE02
, 5H730EE07
, 5H730FD01
, 5H730FD51
, 5H730FF01
, 5H730FF19
, 5H730FG05
, 5H730FG25
, 5H730XC14
, 5H730XX04
, 5H730XX15
, 5H730XX25
, 5H730XX35
, 5H730XX47
, 5H730XX48
, 5H730XX49
引用特許:
前のページに戻る