特許
J-GLOBAL ID:200903067332319070

鉄骨フレーム耐震補強構造および補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-123130
公開番号(公開出願番号):特開2004-324322
出願日: 2003年04月28日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】鉄骨フレームを組み立てるにあたり高度な技能を必要とする溶接を排除し、また枠組に高価なH形鋼の使用を回避できるようにする。【解決手段】ブレース4を取り付けるためのガセットプレート7には、水平材1、鉛直材2もしくはその両方にボルト付けするための多数のボルト挿通孔10を形成する。その水平材1および鉛直材2のそれぞれには、ガセットプレート7を挟み付けるべく背中合わせとした二つの形鋼9,9を採用する。そのガセットプレート7は、その二つの形鋼との三つ重ね状態で高力ボルト8,8による摩擦接合によって固定される。水平材、鉛直材、ブレース、ガセットプレートを含んだ鉄骨フレーム5には、これら部材相互の接合のために溶接が採用されることがない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水平材と鉛直材とで囲んで形成される枠組にブレースが組み込まれた鉄骨フレームを既存建物に取り付けることにより、耐震補強できるようにした鉄骨フレーム耐震補強構造において、 前記ブレースを取り付けるためのガセットプレートには、水平材、鉛直材もしくはその両方にボルト付けするための多数のボルト挿通孔が備えられ、 前記水平材および鉛直材のそれぞれは、前記ガセットプレートを挟み付けるべく背中合わせとした二つの形鋼で形成され、 前記ガセットプレートは、前記二つの形鋼との三つ重ね状態で高力ボルトによる摩擦接合によって固定され、 水平材、鉛直材、ブレース、ガセットプレートを含んだ鉄骨フレームには、これら部材相互の接合のために溶接が使用されていないことを特徴とする鉄骨フレーム耐震補強構造。
IPC (3件):
E04G23/02 ,  E04B2/56 ,  E04H9/02
FI (4件):
E04G23/02 D ,  E04B2/56 643A ,  E04B2/56 651D ,  E04H9/02 311
Fターム (7件):
2E002FA02 ,  2E002FB15 ,  2E002LA03 ,  2E002LC01 ,  2E002MA12 ,  2E176AA01 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭55-023218
  • 既設構築物の耐震改修構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-255566   出願人:財団法人日本建築総合試験所, 株式会社関西リペア工業, 株式会社ケー・エフ・シー
  • 補強部材の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-102388   出願人:大成建設株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-023218
  • 既設構築物の耐震改修構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-255566   出願人:財団法人日本建築総合試験所, 株式会社関西リペア工業, 株式会社ケー・エフ・シー
  • 補強部材の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-102388   出願人:大成建設株式会社

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