特許
J-GLOBAL ID:200903067336277291

ラックガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051540
公開番号(公開出願番号):特開2004-256069
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】ラックガイド装置では、ラック軸の摺動抵抗のばらつきが大きい。【解決手段】本ラックガイド装置24では、ピニオン14と反対側でラック軸16を軸長方向Sに移動自在に支持する支持部材38と、支持部材38を介してラック軸16をピニオン14側となる所定の付勢方向Fに付勢するばね部材39と、支持部材38とばね部材39との間に介在してばね部材39の付勢力を支持部材38に伝達するための中間部材40とを備える。中間部材40は、ラックハウジング17の保持孔32に上記所定の付勢方向Fに沿って移動自在に保持される。中間部材40の球状凹部52が、支持部材38の球状凸部53をあらゆる方向に揺動可能に支持する。支持部材38をラック軸16の変位に無理なく追従させることができる。しかも中間部材40は支持部材38の揺動の影響を受けず、保持孔32内でこじれることはない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ピニオンとラック軸の噛合位置と反対側でラック軸を軸長方向に移動自在に支持する支持部材と、この支持部材を介してラック軸をピニオン噛合側となる所定の付勢方向に付勢する付勢部材とを備えるラックガイド装置において、 上記支持部材と付勢部材との間に介在し、付勢部材の付勢力を支持部材に伝達するための中間部材をさらに備え、 中間部材は、支持部材に設けられる球状凸部を揺動可能に支持するための球状凹部を含み、ラックハウジングの保持孔に上記所定の付勢方向に沿って移動自在に保持されることを特徴とするラックガイド装置。
IPC (1件):
B62D3/12
FI (1件):
B62D3/12 501D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ラックバー支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-041554   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る