特許
J-GLOBAL ID：200903067336989100
車両の制動制御装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
前田 弘 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-000820
公開番号（公開出願番号）：特開平11-192933
出願日： 1998年01月06日
公開日（公表日）： 1999年07月21日
要約：
【要約】【課題】車両の制動時に、各車輪のスリップ率が目標スリップ率sb に収束するように各ブレーキ装置7FR,7FL,...のブレーキ圧を制御するABS制御と、左右の後輪のブレーキ圧の増大を規制するEBD制御とを行うコントロールユニット20を備えた制動制御装置において、EBD制御とABS制御の協調により制動距離の短縮を図る。【解決手段】 EBD制御の実行中(SE1)に少なくとも一方の前輪についてABS制御を開始するとき(SE4)、基本的にEBD制御における設定減速度Bの値を増大補正して(SE8)緩加圧状態から保持状態への切換えが行われ難くなるようにすることで、後輪のブレーキ圧の増大度合いを大きくする。左右の後輪のホイールシリンダ圧が設定値Pm よりも小さく(SE5)、車両が高μ路面を走行しており(SE6)かつ車体速Vが設定値V1以上であるとき(SE7)に、EBD制御の補正を実行する。
請求項（抜粋）：
車両の各車輪に制動力を付加可能なブレーキ手段と、上記車両の制動時に各車輪に付加する制動力により該各車輪のスリップ状態が所定の目標状態に収束するように上記ブレーキ手段を作動制御するアンチスキッド制御手段と、上記車両の制動時に左右の後輪の制動力増大を規制するように上記ブレーキ手段を作動制御する後輪制動制御手段とを備えた車両の制動制御装置において、上記後輪制動制御手段による後輪制動力の増大規制制御の実行中に、上記アンチスキッド制御手段による制動力制御を前輪に実行するとき、後輪の制動力が増大するように上記後輪制動制御手段による制御あるいはアンチスキッド制御手段による制御を補正する制御補正手段を設けたことを特徴とする車両の制動制御装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
B60T 8/58 Z
, B60T 8/26 H
