特許
J-GLOBAL ID:200903067338337232

複数OS同時動作時のH/W割込み制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195611
公開番号(公開出願番号):特開平5-040643
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【構成】H/Wからの割り込み要因と対象H/Wを認識する為に異種OS及びH/Wを直接制御するゲストOSのI/O命令を解析するI/O解析手段1と、ゲストOSのH/W割り込みの許可状態を監視する割り込み許可監視手段2と、割り込みコントローラの状態を監視し各ゲストOS毎に仮想割り込みコントローラを実現する割り込みコントローラ仮想化手段3と、H/Wからの割り込みをその要因によって対象となるゲストOSに対して疑似的なH/W割り込み状態を作成する疑似割り込み通知手段4とから成り、OS毎に異なっているH/W制御プログラムの上位インタフェースを統一し、異種複数OSの同時動作の際のH/W割り込みの制御を一元管理する。【効果】複数の異種OS及びH/Wを直接制御するプログラムを修正なしに同時動作でき、各ゲストOS別に割り込みレベルを共有できる為、シングルユーザ、シングルタスクのOSを修正なしにマルチタスクのOSとして動作できる。
請求項(抜粋):
1台のコンピュータ上で異種OS及びH/Wを直接制御するプログラムを複数同時動作させる際のH/W制御のうちH/Wより発生する割り込みのH/W割込み制御方式において、各異種OS及びH/Wを直接制御するプログラムのH/W制御プログラムが個々に管理するH/W割り込みを一元管理する為にH/Wからの割り込み要因と対象H/Wを認識する為の異種OS及びH/Wを直接制御するプログラムのI/O命令とを解析し、前記異種OS及びH/Wを直接制御するプログラムのH/W割り込みの許可命令の状態を監視し、前記異種OS及びH/Wを直接制御するプログラムのH/W制御プログラム及びH/Wの状態遍移によって変更される割り込みコントローラの状態を監視し、前記各異種OS及びH/Wを直接制御するプログラム毎に仮想割り込みコントローラを実現し、前記H/Wからの割り込みを一旦引き取り、その割り込み要因によってH/W割り込みの対象となる各異種OS及びH/Wを直接制御するプログラムに対して疑似的なH/W割り込み状態を作成することを特徴とする複数OS同時動作時のH/W割り込み制御方式である。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 310
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-093830
  • 特開平2-239334
  • 特開平3-142532

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