特許
J-GLOBAL ID:200903067338872189

印字ヘツドの温度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189124
公開番号(公開出願番号):特開平5-008411
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 各印字ワイヤ毎にその温度を計測可能とすることにより、罫線印字等単一印字ワイヤのみを使用する場合においてもその印字素子が不良となることを防ぐ。【構成】 各印字素子の印字ワイヤ10を駆動するための圧電素子13の端子間電圧を所定電圧と比較するためのコンパレータ55aを備えている。そして、制御回路52は、圧電素子13に電荷を供給するためのパルスの立ち上がりより、上記コンパレータ55aが圧電素子13の端子間電圧が所定電圧よりも高くなったことを検知するまでの時間を計測する。圧電素子13は高温となるとその静電容量が増す性質があるため、印字を繰り返して高温となると圧電素子13を含めた回路の時定数が変わり、圧電素子13の端子電圧が電源電圧にいたるまでの時間が長くなる。制御回路52は、上記時間を監視し、上記時間が長くなったと判断すると、印字を中断する。
請求項(抜粋):
圧電素子への電圧の印加に伴い発生する伸縮動により印字素子を駆動して印字を行う印字ヘッドの温度検出装置において、前記圧電素子に蓄積される電荷を制御する電荷制御手段と、該電荷制御手段の作動時における圧電素子の電圧の変化の度合を印字ヘッドの温度に関連する値として検出する検出手段とを備えたことを特徴とする印字ヘッドの温度検出装置。
IPC (2件):
B41J 2/235 ,  B41J 2/30
FI (2件):
B41J 3/10 103 B ,  B41J 3/10 114 C

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