特許
J-GLOBAL ID:200903067339682626

窒素発生機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018387
公開番号(公開出願番号):特開平6-227803
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、平膜気体分離膜を利用したスパイラル状気体分離膜モジュールを使用した窒素発生機に関するもので、気体分離膜モジュールの封止剤と仕切材とが剥離しないように原料圧縮空気供給側の圧力を徐々に上昇させる事により、信頼性の高い窒素発生機を提供することを目的とする。【構成】 気体分離膜モジュール35の封止剤8と仕切材4とが剥離しないように、アクチェータバルブ32または電動バルブ32aの開閉度をコントロールすることによって、気体分離膜モジュール35に供給する原料圧縮空気の圧力が5kgf/cm2Gに達する時間を1min以上かける様にする。
請求項(抜粋):
原料気体流路材と、平膜状の気体分離複合膜と、透過気体流路材と、原料気体流路と透過気体流路を隔てる仕切材とを、上記の順に重ねて一単位とし、原料空気を供給する供給管と透過気体を排気する排気管とが一体となった給排気管の回りにスパイラル状に巻回した気体分離膜モジュールで、巻始めの一辺は原料気体流路と給排気管の供給管が連通し、かつ、透過気体流路と給排気管の排気管が連通するように給排気管に気体分離複合膜および仕切材を接着し、巻終わりの一辺は透過気体流路を閉じるように気体分離複合膜と仕切材とを接着し、他の二辺は原料気体流路と透過気体流路とを気密に隔てるように封止した気体分離膜モジュールと、気体分離膜モジュールに供給する原料圧縮空気の圧力を徐々に上昇にさせる手段とを有することを特徴とする窒素発生機。
IPC (2件):
C01B 21/04 ,  B01D 53/22

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