特許
J-GLOBAL ID:200903067340386143

デイスクキヤツシユの再オンライン化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189308
公開番号(公開出願番号):特開平5-012210
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 複数のコントローラ(ディスクキャッシュ制御装置)のうち1つが故障して非レディ状態になったとき、キャッシュメモリの閉塞状態を自動的に解除して、再オンライン化を可能とする。【構成】 相手コントローラが非レディ状態になると(ステップ52),ディスクキャッシュメモリを閉塞状態に制御し(ステップ58)、キャッシュメモリの再オンライン化を行う(ステップ59)。この再オンライン化処理は、キャッシュメモリのエクステント領域の情報を参照してディレクトリを初期状態に再生することで可能となる。
請求項(抜粋):
中央処理装置と、ディスク記憶装置と、前記中央処理装置と前記ディスク記憶装置との間のデータ転送を制御するディスクキャッシュ制御装置とが複数組設けられた情報処理システムにおけるディスクキャッシュの再オンライン化システムであって、前記ディスクキャッシュ制御装置の各々が互いに共有可能でかつキャッシュ制御範囲情報を格納するエクステント領域及びディレクトリを格納するディレクトリ領域を有するキャッシュメモリを設け、また前記ディスクキャッシュ制御装置の各々に、互いのレディ状態を相手に通知可能な通信手段と、他のディスクキャッシュ制御装置からの非レディ状態が通知されたときに前記キャッシュメモリへのアクセス状態を閉塞制御する手段と、この閉塞後に前記キャッシュメモリのエクステント領域の情報を参照して前記ディレクトリ領域の内容を初期状態にセットする手段と、このセット後に前記閉塞状態を解除する手段とを設けたことを特徴とするディスクキャッシュの再オンライン化システム。
IPC (4件):
G06F 15/00 320 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 12/08 ,  G06F 12/08 320

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