特許
J-GLOBAL ID:200903067344675077

立体アレイ型海中探査ブイの開傘展張機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-045766
公開番号(公開出願番号):特開2000-241531
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 受波器間をケーブルで結び収納時はケーブルを畳んでケースに入れ開傘時にケースが外れて開傘展張する従来方式は、受波器間のケーブルのからみや切断、またケースが外れないといった課題があり、また受波器間のケーブルが張力により切断しないように受波器間のケーブルにたわみをもたせたことにより生じた配列の位置変化による指向性パターンの変化があった。【解決手段】 受波器1間がケーブルだけでなく金属体等のロッドシャフト2で結ぶことにより、ケーブルのからみや切断をなくすことを可能にし、また受波器1間が金属体であるために収納時にケーブルを畳み、受波器1と共に覆うケースが必要なくなる。更に、受波器1間隔を金属にすることにより受波器間隔を一定にすることを可能にした。
請求項(抜粋):
複数の受波器を立体アレイ化する上で、前記受波器間隔を硬質材料によって接続し、開傘展張させる機構であって、複数の受波器と、該複数の受波器間を結び硬質材料にて形成された棒状のロッドシャフトと、吊下ケーブルに接続されており開傘展張した時に中心を支える硬質材料にて形成された棒状のロッド支持棒と、該ロッド支持棒の両端に固定して取り付けられている第1ロクロと、前記ロッド支持棒に摺動自在に嵌合され該ロッド支持棒上を前記第1ロクロまで移動可能な第2ロクロと、該第2ロクロと前記吊下ケーブルを結び張力によって該第2ロクロを前記第1ロクロまで移動させる開傘用ロープと、前記第2ロクロが前記第1ロクロまで達した時に該第2ロクロをその位置に固定させる固定手段と、前記第2ロクロが移動することにより前記のロッドシャフトを前記ロッド支持棒から平行のまま距離を移動させるアームとを備えていることを特徴とする立体アレイ型海中探査ブイの開傘展張機構。
IPC (3件):
G01S 7/521 ,  B63C 11/48 ,  G01S 3/801
FI (3件):
G01S 7/52 A ,  B63C 11/48 ,  G01S 3/801
Fターム (8件):
5J083AC40 ,  5J083AF19 ,  5J083AF20 ,  5J083AG04 ,  5J083CA32 ,  5J083CA35 ,  5J083CA40 ,  5J083CA42

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